マーベルスタジオの人気スーパーヒーローたちが集結し悪と戦う『アベンジャーズ』シリーズ。2012年に第1作目が公開され、来年には3作目となる『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』の公開を控えている。先日予告編がついに解禁されたばかり。
そんななか、マーベル作品が公開されてから10年経ったことを記念して、Vanity Fair誌がマーベル作品に出演するヒーローたちを表紙に迎え、特集が組まれた。
その中で、マーベル社長のケヴィン・フェイグがある重大発言をしてファンたちを騒がせている。
『アベンジャーズ』シリーズ終了!?
ケヴィンはインタビューの中で、「(アベンジャーズ4は)、スーパーヒーロー映画では見たことがないものになる、それがフィナーレだよ」と発言。なんとマーベルスタジオを長年支えてきた『アベンジャーズ』シリーズが終わりを迎えるという。
ケヴィンは続けて、同シリーズが終わったあとのマーベル作品は全く違うものになると話し、「全く違う2つの時代が作られるよ。アベンジャーズの前と、アベンジャーズが終わったあと。ファンが期待していた形ではないかもしれないけど」と明かした。
理由としては、『アイアンマン』や『キャプテン・アメリカ』、『マイティ・ソー』、『ハルク』シリーズに出演してきた多くの俳優たちが『アベンジャーズ4』をもって契約が終了することも関係している可能性が。その俳優たちは以下の6人。
ファンにとっては悲しい事実だけれど、気になるのはマーベル作品の今後。
20作品の製作が決定
『アベンジャーズ』シリーズが終了してもマーベル作品は終わることなく続いていく。確かに、『アベンジャーズ』シリーズの他にも、『スパイダーマン』や『ガーディアン・オブ・ギャラクシー』など、すでにシリーズ化している作品から、『ブラック・パンサー』や『キャプテン・マーベル』など新たにマーベル作品に加わるものまでが現在発表されている。
まだ未発表の作品を含め、今のところ20作品の製作が決定しているという。
2019年に『アベンジャーズ4』が公開された後は、また新しく生まれ変わるマーベル作品。これまでに多くの映画ファンの心を掴んできたアベンジャーズのスーパーヒーローたちの姿が見られるのも、あと少しとなる。