耳が聞こえない赤ちゃんが補聴器をつけ、初めて母親の声を聞いたときの反応に世界中が感動している。

 2017年8月に誕生したチャーリーちゃん。彼女は先天性難聴を患っており、産まれたときから難聴だった。アメリカン・ヒアリング・リサーチ・ファンデーションによると、この先天性難聴は、1,000人~2,000人に1人の割合で発症すると言われている病気。

 そんな先天性難聴を患っているチャーリーちゃんが、初めて補聴器をつけたときの様子を母親のクリスティー・キーンがインスタグラムで公開した。

初めて聞く母親からの「アイ・ラブ・ユー」

 初めて補聴器をつけて、母親であるクリスティーに抱きかかえられたチャーリーちゃん。クリスティーが「ハロー」と話しかけると、チャーリーちゃんは笑顔を見せたと思ったら、うっすらと涙を浮かべて感極まったような表情を見せる。

 それを見たクリスティーは、「あなたのそんな表情はじめて見たわ」、「あなたもお母さんと同じく感情的になっているのね」と話しかけつづけた。

 そして、初めて聞く母の声に嬉しそうにしていたチャーリーちゃんに、クリスティーが「愛してるわ」と伝えると、まるでその言葉の意味を分かっているかのように、これまでないほどきゅっと口を結んで今にも泣き出しそうな表情に。

 このときのことについてクリスティーナは、「チャーリーは初めて聞こえるようになり、初めて私の『愛している』という言葉を聞いたの。あの子は、私と同じく嬉し涙と感情を隠すことが出来なかったわ」と、嬉しそうにインスタグラムに綴った。

 また、クリスティーはチャーリーちゃんに朝の挨拶を行う動画も公開している。朝から家族の声が聞けるようになったチャーリーちゃんは、にっこりと笑顔を見せている。

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