イギリス王室のヘンリー王子と婚約者でアメリカ人女優のメーガン・マークルが、連れ立って2018年初となる公務に登場。その際のメーガンのファッションを目にした王室ウォッチャーたちがざわついている。

ロイヤル・ファミリーらしからぬファッションが注目

 ロンドンの南部地区ブリクストンにあるラジオ局を訪れ、同曲が行っている、音楽やメディアを通じて若者たちにポジティブな影響を及ぼそうという試みについて視察したヘンリー王子とメーガン。

画像1: ロイヤル・ファミリーらしからぬファッションが注目

 カナダ発のブランドSmythe(スマイス)のベージュのウールコートに、ロンドン発のブランドJigsaw(ジグソー)のスカーフ、イギリスの人気百貨店マークス・アンド・スペンサーのオリジナルブランド、Autograph(オウトグラフ)の黒のセーター、イギリスの老舗ブランドBurberry(バーバリー)の黒のフレアパンツ、ニューヨーク発のシューズブランドSara Flint(サラ・フリント)の黒のパンプスと、イギリス・ブランドのアイテムを多数取り入れたシンプルかつ上品なコーディネートで登場したメーガンだったが、長年に渡りロイヤル・ファミリーのファッションを研究している王室ウォッチャーたちからは、驚きのリアクションが。

画像2: ロイヤル・ファミリーらしからぬファッションが注目
画像: ラジオ局内部での様子。

ラジオ局内部での様子。

 メーガンのこの日のファッションが「王室の人間らしくない」と言われてしまった理由は、コートの中に着ているニット、パンツ、パンプス、そしてベルトの色がすべて黒だったため。

 死を連想させる「黒い色の洋服を避ける」という風習は、イギリス王室だけでなく世界各国の王室の間で守られている暗黙のルール。ロイヤル・ファミリーのメンバーにとって、葬儀やその他の特別な場合を除いて、黒を多用したコーディネートすることは極めてレアなのだ。

 ヘンリー王子との婚約前からファッショニスタとしてのメーガンのファッションを追っている、メーガンズ・ミラーのエディター、クリスティン・ロスは、米E!ニュースに「メーガンは独自の方法でロイヤル・ファミリーの一員としての道を切り開いています。ファッションを通して英王室の既成概念に挑んでいるのです。そのため、この日の着こなしは王室ウォッチャーたちを驚かせたことでしょう」と分析。

 しかし、「メーガンのコーディネートはとても上品でプロフェッショナルでしたが、結婚後はおそらく黒いアイテムを取り入れることは稀となるはずです」と語り、正式にロイヤル・ファミリーの仲間入りを果たした後は、メーガンが黒を基調とした着こなしを披露する機会は減るだろうと予測している。

This article is a sponsored article by
''.