アメリカで発売された映画『ブラックパンサー』の前売り券がバカ売れして嬉しい悲鳴が上がっている。

マーベル初の黒人ヒーローに高まる期待

 マーベル初の黒人ヒーローが主人公の映画『ブラックパンサー』の前売り券が、2月の全米公開に先駆けて発売された。毎回、動画サイトに最新の予告編や特別映像が解禁されるたびに大反響が集まるなど、公開前から高い期待と注目を集めている同作品。

 なんと前売り券が発売されるや否や完売続出となり、発売開始からたった24時間でマーベル史上最高の売上を記録。これまでトップだった映画『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』の記録をあっさり塗り替えてしまった。

 これには同映画に出演するオスカー女優のルピタ・ニョンゴもびっくり。自分でチケットを買って公開初日の夜に見ようと試みたそうだがすでに完売だったそうで、自身のSNSに投稿した動画で驚きと喜びのコメントを発表した。

 「発売開始から15分、たった15分後よ!チケットを買おうとしたらすでに売り切れだったの。完売よ!購入画面に『エラー』と表示されたから、もう1度トライしたけどまた『エラー』って出てきて、その後も何回か挑戦したけどダメだった。席が空いてなかったの。公開初日の夜にみんなと『ブラックパンサー』を見ようと思ったのに買えなかった。ものすごい衝撃ね。だって(発売開始から)15分よ!? ワーオ!」

 アベンジャーズ同士の激突を描いた映画『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』でデビューした新ヒーロー『ブラックパンサー』。初となる単独作品では、超文明国ワカンダの国王であった父を亡くしたティ・チャラことブラックパンサーが、「どんな王となるのか」に向き合う姿を描いている。

 主役のブラックパンサーを演じるのは、映画『42~世界を変えた男~』で黒人初のメジャーリーガー、ジャッキー・ロビンソンを演じたチャドウィック・ボーズマン。そのほかに、オスカー女優のルピタ・ニョンゴや映画『クリード』のマイケル・B・ジョーダンといった豪華キャストが脇を固めている。

 日本では3月1日から公開予定。

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