Photo: スプラッシュ/アフロ,ニュースコム, Instagram
 じつは高校のクラスメートだった俳優のアンセル・エルゴートとティモシー・シャラメにバトルが勃発。

「高校時代どちらが人気者だった?」

 映画『ベイビー・ドライバー』でゴールデン・グローブ賞のミュージカル/コメディ部門の男優賞にノミネートしたアンセル・エルゴートと、映画『君の名前で僕を読んで』で同アワードのドラマ部門の男優賞にノミネートしたティモシー・シャラメ。
 ともに若手実力派俳優として注目を集めている2人は、じつは、ニューヨークにある有名アート系スクール、フィオレロ・H・ラガーディア音楽美術演劇高校の出身。

画像: 「高校時代どちらが人気者だった?」

 通学当時クラスメートだったアンセルとティモシーは、ゴールデン・グローブ賞のレッドカーペットに別々に登場。米MTVの「高校時代どちらが人気だった?」という質問がキッカケで2人の間でちょっとしたバトルが勃発した。

 先手を打ったアンセルは、「もちろんティモシーさ! 彼はものすごくモテていたよ」とコメント、それに対し、ティモシーは「アンセルだよ! 彼の写真が載ったカレンダーまで作られていたよ! そんな質問はするまでもないよ! 僕の方が人気者なんてことはありえないね」と真逆のコメントをした。

画像: 一緒にバスケ観戦を楽しんだアンセルとティモシー。アンセルは、同じバスケ部に所属し、同じ教師たちの元で学んだティモシーと、そろってゴールデン・グローブ賞にノミネートされた喜びを「人生ってクレイジーだ!」と語っていた。

一緒にバスケ観戦を楽しんだアンセルとティモシー。アンセルは、同じバスケ部に所属し、同じ教師たちの元で学んだティモシーと、そろってゴールデン・グローブ賞にノミネートされた喜びを「人生ってクレイジーだ!」と語っていた。

 そう、2人のバトルとは、「相手のほうがモテていた」という譲りあい合戦…。

 「いやいや、ティミー(※)は、本当に本当に人気者だったんだから!」と言うアンセルに、ティモシーは「アンセルはミュージカルで主役に抜擢されるくらいだったんだよ。僕なんか出演することすらできなかったんだから」と応戦。アンセルは、「ティミーを嫌いな人は1人も居なかったよ。僕を嫌いな人は結構居たと思うけど。ティミーはみんなに愛されてたよ」と念押しした。

※ティモシーの愛称。

 ジェントルマンな性格の2人だけに、一歩も譲らぬ謙虚すぎる戦いに。結局のところ、実際にはどちらがより人気があったのかは定かではないが、どちらもクラスメートたちから一目置かれる存在であったことは間違いない。

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