広告で黒人の男児が着用していた服に書かれた文字が差別的だと非難を受けているH&Mの騒動が、新たな展開を見せている。

 先日フロントロウ編集部でもお伝えした、人気アパレルブランドのH&Mが、モデルの黒人男児が「Coolest Monkey In The Jungle(ジャングルで一番クールなサル)」と書かれたフーディーを着用した写真を公開し、差別的だと非難を受けている騒動。

 この件を受けて、少年の母親であるテリー・マンゴーがコメント。彼女は、ある人のFacebookのポストに「これは息子がモデルで着た数百着のうちの1つでしかないわ。毎回騒ぎ立てるのはやめて。ここで問題にすることではないわ。終わらせて」コメントを残した。

 さらにNew York Postによると、テリーは撮影の現場にも立ち会っており、何も問題はなかったと話しているという。

 しかし、この騒動は新たな展開に発展している。

南アフリカのH&M店舗が続々と破壊

 このH&Mの出来事がきっかけとなり、暴動が勃発。暴動が起こったのは、南アフリカにある店舗。
 今回の出来事に激怒した人々が、店内のすべてを倒したり、鏡を割ったりして、店舗は大きな被害を受けた。

 南アフリカの店舗では、暴動によって一時閉鎖するなど暴動のせいで大混乱を見せた。

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