母娘の不仲が報じられているシンガーのセレーナ・ゴメスと母親のマンディ・ティーフェイ。マンディが娘との確執について語った。

2人の復縁を喜べない理由

 2017年の12月末にお互いのインスタグラムを相互アンフォローしたことで、不仲説が急浮上したセレーナと母のマンディ。

 ファンを心配させている2人の確執について、マンディが米Gossip Copにコメント。そのなかで、彼女がなぜセレーナと元恋人でシンガーのジャスティン・ビーバーの復縁について快く思っていないのかという真の理由が垣間見える事実が明らかになった。

セレーナが2017年の夏に受けた腎臓移植手術について、「若い頃は、まるで自分が無敵のように感じるものだれど、セレーナは、(持病があることで)自分が普通の20代とは違うということを思い知らされたの」と語り、当時は娘のことが心配でたまらなかったと明かしたマンディ。

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移植手術の際、ベッドに寝たまま手を繋ぐドナーとなった親友のフランシアとセレーナ。

 無事手術を終え、その後、見事な回復を見せたセレーナを「彼女の勇敢さを誇りに思うわ」と称えたマンディは、ドナーとなったセレーナの親友フランシア・ライザに対しても「彼女の存在は私たちにとってこの上ない幸運だった」と感謝の言葉を述べた。

 続けて、セレーナの手術前後にジャスティンから何か連絡はあったのかという問いに、マンディは彼とはもう何年も話をしておらず、メールさえも受け取っていないと回答。2人の復縁については、「嬉しくは思っていないわ」と率直な胸の内を吐露した。

 マンディからしてみれば、娘セレーナの生死を分ける転機となった移植手術に際して、当時はまだ復縁こそしていなかったものの、以前は家族ぐるみで付き合いのあったジャスティンが、何のアクションも起こさなかったことに不満を抱いているよう。

画像: ちなみに当時セレーナはシンガーのザ・ウィークエンドと真剣交際中で、病床の彼女を献身的に支えたのは彼だった。

ちなみに当時セレーナはシンガーのザ・ウィークエンドと真剣交際中で、病床の彼女を献身的に支えたのは彼だった。

 以前から、ジャスティンの母パティら家族はセレーナに対して好感を持っている一方で、セレーナの家族はジャスティンのことを好ましく思っていないと伝えられてきたが、おそらくその根底には彼とのコミュニケーション不足があると考えられる。

  

「セレーナはもう大人」

 しかし、マンディはセレーナの決断に対して否定的な考えを持っているわけではなく、「彼女が幸せで、安全で、健康である限り、セレーナは自分の好きなように人生を生きればいいわ」とセレーナを1人の大人の女性として認めるコメントをしている。

画像: 社会現象的ヒットを記録している米Netflixのオリジナルドラマ『13の理由』のプロデュースを共同で手掛けているセレーナ&マンディ。Netflixのコンテンツ責任者のテッド・サランドスと同作の主演女優のキャサリン・ラングフォードと。

社会現象的ヒットを記録している米Netflixのオリジナルドラマ『13の理由』のプロデュースを共同で手掛けているセレーナ&マンディ。Netflixのコンテンツ責任者のテッド・サランドスと同作の主演女優のキャサリン・ラングフォードと。

 同じインタビューの中で、「どんな母娘にも意見の不一致はあるわ」と話し、子役時代からセレーナのマネージメントを手がけてきた彼女と彼女の夫のブライアンが2014年にマネージメントから外れたことから徐々に溝が深まったとウワサされていることに関しては、「私たちは一生彼女をマネージメントしていこうなんて最初から考えていなかったわ。家族で集まっても仕事の話しかしなくなって、全然楽しくなくなったの。彼女がまだ未成年の頃は私たちが手伝う必要があったっていう、ただそれだけのことよ」と否定しているマンディ。

 「セレーナはもう自分で物事を選択できる立派な大人よ」、「世間からどんな風に見られたとしても、それはもう私がコントロールするべきことではないわ」とジャスティンの関係についても、すべてセレーナの判断に任せると念押しした。

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