20歳の女性ユーチューバーの無礼なお願いにホテルのオーナーが激怒した一件で、このオーナーが女性に7億円の請求書をつきつけて話題になっている。(フロントロウ編集部)

ユーチューバーとホテルのバトルが激化

 世界中でユーチューバーたちの「行き過ぎた行為」が問題視されるなか、先日、フロントロウでお伝えした自称ソーシャルインフルエンサーのエル・ダービーがホテルに「PRするかわりにタダで泊めて欲しい」とお願いし、批判が殺到した一件。この騒動に新たな進展があった。 

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 事の発端は、エルがある宿泊施設に自身のSNSやYouTubeチャンネルでホテルのことを紹介するかわりに「無料で泊めてもらえないか?」とお願いしたことにある。PRの対価として何か見返りを求めることは彼女のようなソーシャルインフルエンサーの世界ではよくあることなのだが、「何かサービスを受けたら対価を払うのが当たり前」という考えを持つホテルのオーナーは彼女の要求に憤慨。フェイスブックにエルのメールのキャプチャー画像と彼女に対する批判のコメントを投稿し、公の場で糾弾した。 

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 すると、この投稿を見たエルが自身のYouTubeチャンネルで「自分の申し出はブロガーなら普通のこと」とその経緯をいちから説明。オーナーの言い分に猛反論したのだが、これがオーナーの怒りにさらに火をつけることになったようで...。

 なんとエルを有名にしてあげた「宣伝費」という名目で約7億円を請求。もちろん本気ではなく彼女に対する皮肉だったのだが、この一連の出来事はエルに相当の精神的なダメージを与えたようで、先日自身のYouTubeチャンネルに1本の動画を投稿すると、自らが置かれた状況について涙ながらにこう訴えた。

「私の要求に『No(いいえ)』と言うか、メールを無視すればこんな大事にはならず、私が死ねと脅されたり、がんになればいいと言われることもありませんでした。(中略)この出来事でとても大変な思いをしています。みんなから死んだほうがいい、私の子供ががんになればいいと言われました」

 当初はエルに対する批判が殺到していたが、オーナーの過剰ともいえる言動に反発する人も多く、現在はエルとオーナーの双方に非難の声が集まっている。(フロントロウ編集部)

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