ファッション界で絶大な人気を誇るファッショニスタであるミロスラヴァ・デュマが、LGBT+嫌悪&黒人差別発言で大炎上している。

 ロシア生まれのミロスラヴァ・デュマは、ファッションウェブサイトの「buro24/7」を立ち上げ、ファッション界に大きな影響力を持つビジネスウーマン。さらに、155cmという小柄な身長ながらも抜群のセンスで服を着こなし、ストリートスナップの常連というファッショニスタであり、そしてプライベートでは2児の母という3つのわらじをはく、ファッション界で知らない人はいない人物。

画像: 人気ファッショニスタ、LGBT&黒人嫌悪発言でファッション界追放か

 そんなミロスラヴァが今、ファッション界から追放されるかもしれない事態に陥っている。

LGBT+&黒人嫌悪発言

 事の発端は、ロシア人の有名デザイナーでミロスラヴァとも仲良しのウリヤナ・セルギエンコが、ファッション・ウィークのためパリに滞在していたミロスラヴァに花を贈ったこと。

 その花と一緒に届いたメッセージカードには、「to my n* * *as in Paris(パリにいる私のニガー)」と書かれていた。ニガー(n* * *as)とは黒人への差別用語であり、ウリヤナはジェイ・Zとカニエ・ウェストのコラボ曲「N* * *as In Paris」のタイトルを引用して使っている。

画像: LGBT+&黒人嫌悪発言

 このメッセージカードをミロスラヴァは、「♡」の絵文字をつけてインスタグラムストーリーに公開。それによりミロスラヴァとウリヤナは、黒人差別だとバッシングを食らってしまった。

 これに対しミロスラヴァは、「この言葉(N***as)はとても侮辱的なもので、そのまま載せたことを後悔しています。本当に申し訳ありませんでした」と謝罪コメントを出し、ウリヤナも「このような言葉を使ったことを深く反省し、今後プライベートでも公共の場でも二度と使用しません」と話した。

ミロスラヴァの過去の発言が流出

 これで事態は収まったかのように思えたが、騒動があった直後ミロスラヴァが2012年にモスクワで行った講義の中で、個性的なファッションで注目を集めるブロガーのブライアンボーイと、トランスジェンダーモデルのアンドレア・ペジックについて、嫌悪的な発言をした動画が流出した。

Instagram投稿の投稿者: Bryanboyさん 日時: 1月 23, 2018 at 8:40午後 UTC

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 講義の質疑応答で、「ブライアンボーイのように男性なのに女性の服を着たり、水着の広告に出ているアンドレア・ペジックのような人のことをどう思いますか?」という質問に、ミロスラヴァは「正直言って、嫌いです。TVや雑誌で彼らのような人を小さな男の子が見る可能性があるから。しっかりとした規制が必要だと思います」と衝撃発言をした。

 続けて、「ブライアンボーイという変わった人がいて、ペジックというもう1人変わった人がいます。Buro24/7では、表に出すイメージの美しさや潔白さをとても大切にしています。彼らのような人は、絶対にうちでは取り上げません」と痛烈な批判を放った。

 ブライアンボーイはこの動画をSNSにあげて、「人種差別や偏見は絶対にクールじゃない」と話し、ELLEのインタビューでは「とてもショッキングだった。彼女のことは尊敬していたし、ファッション界で成し遂げたことは、素晴らしいもの。だからこのような発言を若い人たちの前でするというのは、間違っている」と語った。

 ミロスラヴァは自身のインスタグラムのコメント欄にコメントを残せないように設定したうえ、「私の行動がどれだけ攻撃的で人を傷つけるものだったのか、今見てショックを受けています。6年前の私は、今の私ではありません」と謝罪した。

 ファッション界はさまざま人種やLGBT+コミュニティの人たちを強くサポートしており、積極的に差別回復に向けて取り組んでいる業界。そのなかでの今回の騒動でミロスラヴァはファッション界で大バッシングされており、ファッション界を追放すべきだという声も挙がっている。

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