ロボットとして世界で初めて市民権を得た“ソフィア”が、ついにモデルとしてファッション雑誌の表紙を飾った。(フロントロウ編集部)

問題発言で世間を凍りつかせたAIロボットのソフィア

 昨年10月、人工知能ロボット史上初めてサウジアラビアで市民権を得た“ソフィア”は、過去にCNBCのインタビューで「人類を滅ぼしたいと思うか」と聞かれ、「滅ぼしたい」と返答して世界を凍りつかせたことがある。その後、子供が欲しいという驚きの家族観を明かしたり、今年の1月には、過去にソフィアについて苦言を呈したことがあるモデルのクリッシー・テイゲンをSNSで食事に誘うなど、なにかと予想不可能な動きをしている。

 そんなソフィアが、英ファッション誌「Stylist Magazine」の表紙を飾って話題になっている。

画像1: ©instagram/Stylist Magazin

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 ファッション誌だけあり、表紙ではトレードマークのスキンヘッドを封印し、華やかな衣装に合わせてショートボブのウィッグを合わせたソフィア。赤リップが目を引く、普段よりも濃いめのメイクを披露し、オシャレなトップスをのぞかせ、すっかりファッション誌仕様になっている。しかし実はこの写真には“裏”があった。

画像2: ©instagram/Stylist Magazin

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 誌面に掲載された別の写真には彼女の後ろ姿が写されていたのだが…、コワい。ロボットだからしょうがないとわかっていても、首の真ん中にあるファスナーが妙に生々しく、しばらく考えを巡らせてしまう何かがそこにはある。

 過去に「人類を破滅させる」「子供が欲しい」と発言して人々を震撼させたことがあるソフィアだが、今回また違った意味で人々を恐怖に陥れた。

 ちなみにソフィアがモデルデビューを果たした時の、撮影の様子を収めた動画もアップされている。何度も美しい衣装に着替え、しっかりカメラ目線で、手を振ったり、ウインクしたりと撮影らしい動きをしているソフィアの姿が収められているので、ご興味のある方はどうぞ。

(フロントロウ編集部)

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