アメリカの名門大学に通う学生が所属する男子社交グループで、とんでもないコンテストが開催されていたことが発覚して大問題に。

女性と寝た回数を勝負

 アイビー・リーグに属するアメリカの名門コーネル大学の男子社交クラブ「Zeta Beta Tau」で、「女性とヤッた数」をほかの会員と競いあう「ピッグ・ロースト(Pig Roast)」と呼ばれる“セックスコンテスト”の実態が明らかになった。

画像1: 女性と寝た回数を勝負

 参加者はおもに新会員で、女性と寝るごとにポイントが加算され、より多くの女性と性交渉をした者が「勝ち」というルールが設けられていた。数がかぶってしまった場合は(関係を持った女性のなかで)最も体重が重い女性と寝た方に軍配が上がることになっていたという。

 この事実が明らかになったのは昨年12月のことだが、このコンテストがどれほどの期間にわたり行われていたのかや、一体何人の会員たちが参加していたのかは今のところわかっていない。また、同クラブの会員たちと性行為に及んだ女性たちは自分たちが勝負事の対象とされていたことを知らず、何人の女性が会員たちと関係を持ったのかも現時点では把握しきれていない。

画像2: 女性と寝た回数を勝負

 この一件が発覚後、大学側は同社交クラブに約2年間の保護観察期間を設けることを発表。所属する会員たちには生活態度の見直しに始まり、同大学が毎年一定期間おこなっている性的暴行被害の啓蒙活動といった、特別プログラムへの参加を義務付けることが決まった。 

 ただし、女性の存在を軽視した男性学生らに世間からの声は厳しく、大学側にの処分に「甘すぎる」という声も上がっている。

This article is a sponsored article by
''.