SNS通じ約18年ぶりに再会
ノース・カロライナ在住の男性スティーブン・プラドゥルが、20歳になる実の娘ケイティ・プラドゥルと肉体関係を持った疑いで逮捕された。
ケイティは、当時22歳だったスティーブンと17歳だった前妻の間に生まれた娘で、誕生後すぐに養子に出された。以来2人は連絡を取ることはなく、別々に暮らしていたものの、18歳になったケイティがSNSを通じてスティーブンの居場所をつき止め、2016年に再会。
その後、肉体関係に発展し、スティーブンとの子供を身ごもったケイティは2017年9月に男児を出産した。
Va. Father and Biological Daughter Charged With Incest After Allegedly Having Child Together https://t.co/8K5kGpZ6zA
— People (@people) February 5, 2018
米People誌が入手した令状によると、ケイティと再会したスティーブンは、ケイティの実の母である妻と2人の娘と共に暮らすリッチモンドの自宅にケイティを呼び寄せ、一緒に暮らすように。捜査員らの報告では、スティーブンはケイティの妹にあたる2人の娘たちにケイティのことは「継母」と呼ぶよう促していたという。
2017年5月、ケイティの日記を読み、彼女がスティーブンとの子供を身籠っていることを匂わせる記載を見つけた妻が警察に通報(妻とスティーブンは2016年11月に離婚を申請、2017年夏に正式に離婚が成立している)。
妻はスティーブンがケイティを洗脳し、操っていると警察に話しており、ケイティとスティーブンは男児の誕生後に結婚の誓いを交わしたとも伝えられている。
スティーブンは現在約1億円の保釈金を支払い保釈。ケイティは現在は警察により身柄を拘束されているものの、スティーブンと同額の保釈金を準備し、逮捕前まで2人が暮らしていたヴァージニア州への送還を待っているところだという。
もしも2人が近親相姦の罪に問われた場合、最高で10年の禁固刑となることが予想されている。