ラッパーのドレイクがある女子大生の人生を左右する大きな贈り物をした。

 新曲「ゴッズ・プラン」のMV撮影でフロリダ州マイアミを訪れていたドレイクは、現地の大学を訪問。マイアミ大学で公衆衛生学を学んでいる女子生徒に、学費を前払いするための資金として5万ドル(約550万円)をプレゼントした。

 ドレイクがデスティニー・ジェームズというごく普通の女子大生に5万ドルもの大金を寄付しようと決めたのは、彼女が書いた作文の素晴らしさに感動したから。

 ノースカロライナ州の貧しい家庭で育ち、シングルマザーである母に教育を受けることの大切さを再三教えられてきたディスティニー。どうしても大学に進学したいと猛勉強した彼女は、努力の末に奨学金を手にし、私立名門校であるマイアミ大学に入学。

 過去にディスティニーが書いた作文では、自分のような貧しい家庭の出身者が同校のような名門校で学ぶチャンスを与えられることがどんなに大切なことかが綴られており、大学のキャンパスにサプライズ登場して彼女に寄付金の小切手を手渡したドレイクは「キミはすごく頑張っている。キミのことを誇りに思うよ」とディスティニーを繰り返し褒めていたという。

 アメリカ国内の一流大学に編入し、将来は疾病予防のスペシャリストとして活躍することを夢見ているデスティニー。ドレイクの今回の寄付は、そんな彼女が夢に近づくための大きな一歩を後押しすることに。

 さらに、今回のマイアミ滞在中に同地域の高校へも足を運び、2万5千ドル(約270万円)を寄付し、新しい制服のデザインを手がけることまで申し出ていたドレイク。 以前から熱心なチャリティ活動家として知られているが、次の時代を担う若者たちの夢を応援する、彼の今回の太っ腹な社会貢献には心を動かされる人々が続出している。

This article is a sponsored article by
''.