人気ファッションブランドの重役によるセクハラ行為を告発したモデルのケイト・アプトンが、体の関係を拒否したことが原因で仕事をクビにされたことを明かした。

アプローチを断った結果…

 豊満なボディで世の男性をトリコにする人気モデルのケイト・アプトンが、有名ファッションブランド「GUESS」の共同創業者兼クリエイティブ・ディレクターのポール・マルシアーノ氏から受けた卑劣なセクハラ行為を米Time誌のインタビューで告発。

画像: アプローチを断った結果…

 「胸をわし掴みにして堪能」「太ももや腕を触ってきた」など、撮影現場で起こった許しがたい行為の数々を同インタビューで明らかにしたことを先日フロントロウでもお伝えしたが、彼女がその後ひどい“仕打ち”を受けていたことが新たにわかった。

 同誌のインタビューで、体を触るといった行為のほかに顔や口に無理矢理キスをされたことも告白していたケイト。口を開けば舌を入れられるのがわかっていたため、「やめて」とも言えず、ただひたすら耐えて時が過ぎるのを待つしかなかったというケイトは、その出来事から約1ヵ月後、再びGUESSからのオファーを受け、撮影の仕事を引き受けることに。

画像: GUESSのキャンペーン。

GUESSのキャンペーン。

 しかし、次の現場でもマルシアーノ氏のセクハラは収まるどころかさらにエスカレートし、ついには彼女が泊まっているホテルにまでおしかけてくる事態に。マルシアーノ氏はケイトにしつこく電話をかけては、部屋の居心地を確かめたいと言って、彼女の部屋を訪ねようとしたという。

 部屋にマルシアーノ氏を呼んだらどうなるか想像がついたケイトは、彼からの誘いを全力で拒否。そのことが原因となり、「太りすぎている」という理由で次の日に予定されていた撮影から外された。

 それでもマルシアーノ氏からのケイトへのアプローチは続いたが、頑なに彼と関係を持つことを拒否してきたことに腹が立ったのか、彼女にとってGUESSとの最後の仕事になった2011年の撮影で、現場に同席していたマルシアーノ氏から「この太ったブタを外に放り出せ」と罵られてクビを宣告されたという。

 それから約1年後の2012年に再びGUESSから仕事のオファーをもらったそうだが、直前まで迷った結果、「やはりできない」と断りの連絡を入れたことを同誌のインタビューで語った。

This article is a sponsored article by
''.