エヴァ・ゴルジャ クロアチア
種目:アルペンスキー
元々色覚異常を持ちながら生まれたエヴァ・ゴルジャ。彼女は17歳という若さながら、パラリンピックに出場。開会式ではクロアチアの旗手を務め、あの美少女は誰だと世界各国で話題になった。
ちなみに彼女はスペイン語や英語はもちろん、フランス語とドイツ語も話し、趣味は数独という頭脳派。初めてのパラリンピックで、どこまで爪あとを残せるか期待。
サイモン・パットモア オーストラリア
種目:スノーボード
左手首から先は動くが肩・肘が動かない上位型麻痺(Erb麻痺)を持つサイモン・パットモア。実はサイモンは夏のパラリンピックにも参加しており、陸上200メートルでは銅メダルを獲得している。
今回の平昌オパラリンピックでは、すでに金メダル1つを獲得している実力者。
ミア・ザッター アメリカ
種目:バイアスロン
スターガルト病という目の病気を持つミア・ザッター。2016年にはじめてアメリカのナショナルチームの一員としてワールドカップに参加しており、デビュー戦から約2年でパラリンピックの舞台に立った。ちなみにミアは現在大学生で、大学では心理学を専攻している。
アンドリュー・クルカ アメリカ
種目:アルペンスキー
今年2度目のパラリンピック出場となるアンドリュー・クルカ。彼は13歳のときにバギーの事故で椎骨を損傷してしまい、下半身麻痺に。平昌パラリンピックでは、すでに金メダルと銀メダルを獲得。この後の活躍にも期待がかかる。
ブレイドン・ラスカム カナダ
種目:アルペンスキー
5歳のときに壊死性筋膜炎によって右脚を切断したブレイドン・ラスカムは、6歳でパラスキーをはじめて、11歳ではすでにレースに参加しており、数々の試合に出場している。今回で2度目となるパラリンピックで、記録を残せるか期待されている。