スコットランドでトラが出没し、警察が出動。そこで待ち受けていた結末とは?
スコットランドの農家の主人が、飼育している牛の様子を見に行ったところ、牛舎でトラを発見。そして急いで警察通報した。
警察官は「スコットランドで野生のトラが出るはずはないのに」、と疑問に思ったが、通報がきたということで、動物園などにトラが逃げた情報があるかを聞きながら現場へと向かった。
そして通報があった農家の牛舎に到着した警察官たち。そこで目の当たりにしたのは、牛と牛の間にじっと座るトラの姿。
警察官はどうすることもできず、ただただ待つこと45分。しかしトラの様子はまったく変わることなく、じーっと座り込んでいる。
ところがあまりにも微動だにしないトラを不審に思った1人の警察官が、勇気を振り絞りそのトラに近づくと・・・。
人形のトラだということが発覚。
警察に通報した農家の主人は、スコテッシュ・サン誌に「警察に電話してしまったのはバカらしいけど、その時は本当に緊急だと思ったんだ。今では笑い話だけどそのときは本気で怖かったよ」とコメント。
結局、誰かのいたずらによって、ぬいぐるみを相手に45分間も緊張の時間を過ごすはめになった警察官たち。警察も楽じゃない。