11月19日の「国際男性デー」という言葉は、毎年3月なるとGoogle トレンドで検索率が急上昇する。その真相は?

 毎年11月19日に定められている「国際男性デー」は、男性の鏡となる人物を称え、ジェンダーに対する偏見に対抗し、とくに男性に影響する男女平等についての取り組みを訴える日。

画像1: Google検索、「国際男性デー」は11月なのに毎年3月にトレンド入りする理由

 ジェンダーギャップが問題になる今だからこそある男性のための記念日が、「国際女性デー」のある3月になると検索率が急上昇する。

画像2: Google検索、「国際男性デー」は11月なのに毎年3月にトレンド入りする理由

 しかもこの現象、毎年起こっているのだという。

 「国際男性デー」の検索率は、毎年3月になると本来の11月より多く検索され、国際女性デーの当日である3月8日にはその検索率がピークに達するということが、ジャーナリストのパーカー・モーリーによって明らかになった。

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 3月の国際女性デーは女性の活躍を応援する記念日だけれど、これに比例して国際男性デーの検索率が急増。

 この記念日が男性にどんな影響をもたらすのかに興味を示す人や、国際女性デーを良く思わない一部の人たちが批判し、物議を醸すことから、国際男性デー当日より話題になるという現象が起きている。

 一方で、11月の国際男性デーに「国際女性デー」の検索率が顕著に数字に表れることはなく、“女性の日”だけに“男性の日”が最も検索されるというなかなか面白いデータがでた。

※一部文章を訂正いたしました。

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