フーターズが“新ショーツ”に従業員から「まるで下着」といった指摘が相次いでいることをうけて、制服に関するルールを変更した。(フロントロウ編集部)

フーターズの“新ショーツ”をめぐる問題が解決

 アメリカ発のカジュアルアメリカンダイニング&スポーツバー、フーターズ(Hooters)の新しくなった制服をめぐってちょっとした問題が発生している。

画像: フーターズの“新ショーツ”をめぐる問題が解決

 フーターズの制服規定では、従業員は黒またはオレンジのスパンデックス製ショーツ、フーターズのロゴが描かれたタンクトップまたはTシャツ、ストッキング、白のスニーカーを着用することになっている。ちなみに、上の写真に写る従業員たちが着ているのは従来の制服。

 元々、フーターズの制服は露出度が高いことで有名だが、今回、新たに支給されたショーツはこれまで以上に丈が短く、うしろから見るとお尻の割れ目に食い込むようなデザインに。

 これには従業員からも苦情が殺到。新ショーツを着用することに反発する従業員が一丸となって、TikTokなどのSNSで「まるで下着みたい」「半数以上がフーターズを辞めたがってる」と声をあげた結果、その声がCEOの耳にも届き、ルールが変更されることになった。

 米Business Insiderによると、新しいショーツはあくまでも“オプション”のひとつとして扱われることになったそうで、フーターズの担当者は「フーターズ・ガールズの意見に耳を傾け、アップデートし続けるなかで、我々は彼女たちが従来のユニフォームか新しいユニフォームのどちらか好きなほうを選択できることを明確にします」とコメントしている。(フロントロウ編集部)

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