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日本とは少し違うハリウッドの「業界引退」事情

2017-3-1- 15:03

ハリウッドサイン 業界引退したセレブたち

Photo: スプラッシュ/アフロ、ニュースコム、シンクストック/ゲッティイメージズ

【フロントロウ編集部】

 「業界引退」という言葉が何かと話題になっている2017年。ハリウッドにも人気スターの引退はあるが、日本とは少し事情が違う。

 

引退できない!?ハリウッドの引退事情

 ハリウッドで引退を発表した時に覚えておかないといけないのが、ハリウッドセレブに「完全なる引退はない」ということ。

 世界一パパラッチの数が多いアメリカでは引退した後もパパラッチされる可能性はあり、メディアがその写真を掲載するのも自由。一度表舞台に立てば「一般人になったからやめてください」という考えは通用しない。

 唯一の対抗手段となるのが、パパラッチが多くいるロサンゼルスとニューヨークから遠く離れた田舎に引っ越すこと。その土地までの交通・宿泊費と写真の販売額を天秤にかけて割りに合わなければパパラッチは来ない、ということ。

 ただ例えばアンジェリーナ・ジョリーのように道を歩いている写真でも高額で売れる超大物セレブになるとどこに引っ越してもパパラッチは追ってくるため、フランスなどパパラッチに対する規制が厳しい国外に行くしかない。

 

引退してもオファーはバンバンくる

 さらに引退を宣言しても、作品出演のオファーは止まらない。

 とくに人気絶頂の時に業界を去ったセレブが復活とあれば話題を集めるため、映画やテレビ会社などにとっては是非手に入れたい人材。

 例えば、オードリー・ヘプバーンやベティ・デイヴィスと並び往年のハリウッド映画を代表する女優のひとりとして活躍しながら35歳という若さで業界を去ったグレタ・ガルボにも、引退後に数多くの大作への出演オファーが舞い込んでいた。

 そのため、ハリウッドでは引退しても再び表舞台に戻ってくるセレブは多い。魅力的な作品をオファーされたり、断りにくい額のギャラを提示されたり、つねに引退の決意を揺るがす理由を提示されているのだ。

 

<次に続く:ハリウッドを引退したセレブたち>

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