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4月29日は全米「ママ・プロム」の日!じわじわ広がる慈善活動とは?

2017-3-19- 11:00

プロム

Photo:シンクストック/ゲッティイメージズ

【フロントロウ編集部】

 アメリカやカナダの高校生が、卒業を祝して催す一大イベント「プロム」。ドレスアップしてダンスなどを楽しむイベントであるプロムを、「ママになってから、もう一度やろう」という動きが、全米で広がりを見せている。

 

「ママ・プロム」とは?

 「ママ・プロム」は、実際のプロム同様、DJが来場し、カラオケやドレスコンテスト、プロムのクイーンを決めるゲームも行うというもの。このイベントに参加する女性たちは、若いころにプロムで着たドレスやガウンをクローゼットから引っ張り出して、パーティーに臨む。

 また、集まった参加費は慈善団体へ寄付されることになっており、パーティーの参加費はチケット1枚につき約3,850円(35ドル)と格安に設定されている。

 

発起人は3児の母

 「ママ・プロム」の発起人は、米ミシガン州に住む3児の母ベッツィー・クラップ。彼女は長年、「募金活動をしながら、女友だちと素敵な時間を過ごす」というコンセプトの「ママ・プロム」の開催を夢見ていたという。

 2006年に初めてベッツィー「ママ・プロム」パーティーを開いてから、開催場所は徐々に拡大。現在、発起人の彼女のもとには「私の地域でも真似したい」という電話やメールでの問い合わせが増えている。

 今年は主に4月から6月の卒業シーズンに合わせて、アメリカ国内で約80ヵ所にわたり催される予定。

 

2月に「ママ・プロム」を開催

 今年の2月、発起人ベッツィーの故郷であるカントン群区のセント・パトリック・ベケット・カトリック教会には、ひと足早くガールズナイトを楽しむ女性たちの姿が。

プロム ダンス

 会場に集まった女性たちは、世界的大ヒットを記録したホイットニー・ヒューストンの「すてきなsomebody」や、イン・シンクの「バイ・バイ・バイ」など時代を彩った名曲とともに踊り、同級生たちとの久しぶりの再会を楽しんだ。

 また、ベッツィーは「ママ・プロム」の商標権を持っているものの、使用の際に料金を請求することはないという。ママたちは青春時代をもう一度味わえて、さらに慈善団体への寄付にもなる「ママ・プロム」。みんなを笑顔にするこの活動は、今後もどんどん広がりを見せていきそう。

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