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野生動物の狩り「トロフィー・ハンティング」撲滅のために人気セレブがひと肌脱ぐ

2016-6-7- 7:17

 大の動物好きで知られ、これまでにもいくつもの動物愛護のチャリティ活動に貢献してきた女優兼モデルのカーラ・デルヴィーニュが、娯楽としての狩猟“トロフィー・ハンティング”の撲滅を訴えるキャンペーンのためにひと肌脱いだ。

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 カーラが協力したのは、アーティストで写真家のアルノ・エリアスが、若い世代にトロフィー・ハンティングの恐ろしさや絶滅の危機に瀕している野生動物の保護を訴えることを目的に設立した慈善団体“アイム・ノット・ア・トロフィー”のキャンペーン。

 ヌード姿のカーラの素肌に希少動物であるライオンやサイ、象、シマウマ、チーター、ゴリラなどをモチーフにしたグラフィティ風のアートをプリントした、大胆なショットが公開された。

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写真には、団体名でもある「I’m not a trophy(私はトロフィーじゃない)」というスローガンが掲げられている。

 “トロフィー・ハンティング”とは、趣味として野生動物を狩猟し、その皮を剥ぎ取ったり、剥製にしたりして楽しむスポーツのこと。

 アフリカの多くの国で、欧米各国から訪れる富裕層のハンターを相手にした合法的なビジネスとして古くから行われており、ハンターたちは土地の所有者に多額の金額を支払って、その土地内に生息する野生動物を銃などで撃ち殺し、仕留めた死体と一緒に、まるでトロフィーでも掲げるかのように記念撮影をするなどして楽しんでいる。

 しかし、食料を得るためでも、多過ぎる個体数を減少させる目的でもなく、動物たちの命を奪うことを、ただただゲームのように楽しむこの狩猟には、近年、批判が集まっていて、カーラをはじめ、セレブにも反対派が多い。

カーラはセシルの死を受けて、自身の愛用していたTag Heuerの高級時計をオークションにかけ、その収益全額を野生動物の保護・研究機関に寄付していた。©YOUTUBE/@CARADELEVINGNE

カーラはセシルの死を受けて、自身の愛用していたTag Heuerの高級時計をオークションにかけ、その収益全額を野生動物の保護・研究機関に寄付していた。©YouTube/©Cara Delevingne

 昨年、「ジンバブウェで最も有名なライオン」として神聖視されていた野生のライオン、セシルが誤って残酷な方法で殺害された際には、世界各国からトロフィー・ハンティングの禁止を求める声が相次いだ。

 カーラは同キャンペーンについて、自身のSNSで「アンバサダーに選ばれたことをとても誇りに思うわ。残酷なトロフィー・ハンティングや絶滅危惧の動物についてより多くの人に知ってもらいたい」とコメント。

 3千万人以上ものフォロワーを持つ彼女の影響力が追い風となり、今後トロフィー・ハンティング撲滅に対する意識はより高まりそうだ。

 

 

Text: FRONTROW(フロントロウ編集部)/Ayumi Nakazawa Photo: Instagram/ I’m Not A Torophy

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