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【深知り】サイン会での歌手射殺事件から見えた、セレブ界が抱える大きな問題

2016-6-23- 8:09

 アメリカの人気音楽オーディション番『ザ・ヴォイス』で知られるシンガーのクリスティーナ・グリミーが、6月10日にサイン会でファンの男に撃たれて死去。22歳だった。

 5月に東京で起きたアイドル刺傷事件と重なるところがあり、日本でも大きく報じられているこの事件。悲劇はなぜ起きてしまったのか? フロントロウ編集部が、事件の全容と共にお伝えします。

ARCHIVE: Christina Grimmie

 

両腕を広げる被害者を発砲

 この日ポップロックバンドのビフォア・ユー・エグジットの前座として、フロリダ州オーランドのザ・プラザ・ライヴのステージに立ったクリスティーナ。

 ライヴ後にはサイン会とグッズ販売が行われ、15人ほどのファンがクリスティーナに会うために列を作ったという。

 するとその中にいた27歳のケヴィン・ジェームズ・ロイブルという男が、自分の番になった時に、クリスティーナに向けて3発の銃弾を発砲。男の後ろに並んでいたという女性ファンは、クリスティーナがハグをするように両腕を広げて男を歓迎するのを見た直後に3発の銃弾を聞いたことを、People誌に語っている。

 犯行後、クリスティーナの兄に飛びかかられて取り押さえられた男は、銃口を自分に向けてその場で自殺。一方クリスティーナは、病院に搬送されたが帰らぬ人となってしまった。

 オーランド警察の発表によると、男はオーランドから車で約2時間かかるセントピーターズバーグの人間で、クリスティーナを殺害する目的で2丁の銃と狩猟用ナイフを持ってライヴ会場を訪れたという。警察は事件が狂信的なファンによる犯行かという問いに、「そのように見える」と語っている。

現場となった会場外には、手紙や花を供えられている。

現在、犯行現場となった会場外には、手紙や花が供えられている。

 

セレーナ、ジャスティンら、セレブ友達にショックが走る

 2010年にシンガーのセレーナ・ゴメスの義父にYouTubeで発掘されたクリスティーナは、その縁で多くのセレブと交流があり、だからこそ今回の事件が業界に与えているショックは大きい。

 すでに、セレーナ、ジャスティン・ビーバー、チャーリー・プースが自身のライヴでクリスティーナを追悼するライヴを行っていて、ほかにも、シンガーのデミ・ロヴァートやニック・ジョナス、女優のルーシー・ヘイルや俳優のハリー・シャム・ジュニアなど、多くのセレブが追悼コメントを発表している。

セレーナ(右)のツアーの前座を務めた当時の写真。

セレーナ(右)のツアーの前座を務めた当時の写真。

ジャスティン・ビーバーは、『ザ・ヴォイス』放送中に、クリスティーナの勝ち残りを応援するツイートを行っていたことも。

ジャスティンは『ザ・ヴォイス』放送中に、クリスティーナの勝ち残りを応援するツイートをしたことも。

 

 さらにクリスティーナが出場した音楽オーディション番組『ザ・ヴォイス』のキャストたちも追悼コメントを発表していて、なかでも、番組でクリスティーナを指導したマルーン5のアダム・レヴィーンは、事件後に葬式の費用を寄付したことを、クリスティーナの兄が会見で明かしている。

2014年に音楽イベントでふざける、クリスティーナとアダム。

2014年に音楽イベントでふざける、クリスティーナとアダム。

 

ファンとの距離感がとりづらくなっているセレブたち>>>

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