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ジョニー・デップ、年間8億円の赤字か

2017-2-8- 7:00

ジョニー・デップ 2nd Annual Hollywood Beauty Awards

Photo: スプラッシュ/アフロ

 

【フロントロウ編集部】

 元マネージメント会社との裁判で「破産寸前」という報道が出ている俳優のジョニー・デップ。両者が起こしている裁判の資料から、ジョニーの財政状況が少しずつ明らかになってきた。

 

「数十億円を失った」と裁判

 今年1月、ジョニーが自身の資産管理を17年間務めてきたマネージメント会社TMGを提訴。TGMの「誤った管理」と「明白な詐欺行為」が原因で、「数十億円を失ったうえ、かなりの量の資産を手放す必要に迫られた」として、25億円以上の損害賠償を求める裁判を起こした。

 しかしTGM側は、ジョニーのこの主張を全否定。「財政難の責任は全面的にジョニー本人にある」と語り、2億円におよぶと主張するジョニーの月の支出を洗いざらい暴露し、未払いのクレジットカード代などを求めてジョニーを逆提訴した。

 

54億稼いで手元に残るのは16億

 では実際に、ジョニーは毎年一体いくらを稼いでいるのか?

 ジョニーの2016年の年収は、米経済誌フォーブス調べで約54億円。 

 TMGいわくジョニーは毎年の年収から、税金におよそ50%(27億円)、エージェント費用に10%(5.4億円)、弁護士費用に5%(2.7億円)、TMGへの支払いに5%(2.7億円)を支出しており、単純計算して54億円を稼いだジョニーの手元に残る額は16.2億円に。 

 そしてここからさらにTMGが主張している月2億円というジョニーの生活費をひくと、年間で約8億円の赤字となる。

 さらに今回の裁判資料で注目すべき点が、ジョニー側が「(ジョニーに)純利益がない時でさえ(TMGへの支払いをしている)」と主張していること。つまり、毎年数十億円を稼いでいながらも、手元にお金が残らない年もあったことをジョニー本人が認めているのだ。

 

アンバー・ハードとの離婚による支出

 一方、女優のアンバー・ハードとの離婚騒動が起きた昨年は例年以上の支出が出たとみられる。

 今回TMGが発表した年間約2.7億円という弁護士費用はあくまで通常契約しているジェイク・ブルーム弁護士に対する支払いで、アンバーとの離婚協議のために雇った離婚弁護士のローラ・ワッサー氏に対する費用は含まれない。ワッサー氏は弁護費用が超高額ということで知られているため、ジョニーは多額の弁護費用を支払ったと推測できる。

 アンバーとの離婚前は、読書家のアンバーの誕生日に2,000万円以上を出してアメリカ人作家アーネスト・ヘミングウェイの限定本をプレゼントするなど、大盤振る舞いが目立っていたジョニー。 その他にも母や妹など身内のためにも高額を使っていたと主張されており、「散財」というTMGの主張が本当ならばジョニーの優しさが仇になったとも考えられる。

ジョニー・デップ アンバー・ハード Bauman Rare Books アーネスト・ヘミングウェイ限定本を購入

2014年、NYのバウマン・レア・ブックスでアンバーのために書籍を購入した際の写真

 

税金未納で6.4億円の遅延金

 多くの点で主張が食い違っている、ジョニーとTMG。 

 ジョニーはTMGが税金を期限内に収めなかったせいで総額約6.4億円の遅延金を支払ったこと、TMGが財務記録を保管しなかったこと、投資や資産運用計画のアドバイスを怠ったことなどを裁判資料で訴えている。 

 TMGはこれらすべてを否定。資産運用に関しては、ジョニーの散財のせいで運用や貯蓄にまわすお金など残っていなかったと語っている。

 今回の件がTMGの怠慢のせいなのか、ジョニー本人の無計画なお金の使い方のせいなのか、真実は今後の裁判で明らかになると思われる。

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