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ビヨンセやドレイクを抑えて全米1位を獲得した「パンダ」ってナンダ? 

2016-5-5- 2:51

 謎のヒップホップ・ソング「パンダ」が、5月14日付けの音楽シングル・チャート、ビルボード Hot 100で、ビヨンセやドレイクらの大物アーティストの楽曲を抑えて堂々の1位に! 以降もロングヒットを記録している、気になる同曲が、ブレイクに至るまでの経緯を追った。

 

「パンダ」を歌っているのは誰?

 話題騒然の「パンダ」は、NY出身のラッパー、“デザイナー(Desiigner)”の楽曲。現在19歳になる彼のデビュー曲が今回のブレイクに至ったのには、ある大物アーティストの貢献があった。

 個人で音楽活動をスタートしたデザイナーは、まず、昨年末に、「パンダ」を自身のYouTubeチャンネルと音楽配信サイトSoundCloudでリリース。その後、iTunesでも同曲をリリースすると、楽曲を耳にしたカニエが彼の才能に惚れ込み、カニエのレコード・レーベルGOOD MUSICと即アーティスト契約をすることに。

デザイナーは尊敬するカニエとの仕事について「夢が叶ったみたいだ」と語っている。

 さらに、カニエは5月にリリースしたアルバム『ザ・ライフ・オブ・パブロ』の収録曲「Pt.2」で「パンダ」をサンプリングして猛プッシュ。

 今年2月に改めて再リリースされた「パンダ」は音楽チャートを駆け上がり、大ブレイクを果たした。

「パンダ」って何なの?

 題材になっているのは、実は、あのお馴染みのキュートな動物のパンダではなく、 デザイナーが好きなドイツの高級車メーカーBMX社の“ X6”という車。白と黒のカラーリングに改造したこの車が、正面からみるとパンダの顔のように見えるという発想から、同曲のタイトルになった。

P4---Motor Authority

 ちなみに、制作当時18歳の一般人だったデザイナーが実際にX6に乗れるはずはなく、彼がプレイしていた人気ゲーム『グランド・セフト・オート』での架空の世界での出来事を歌っている。

P5

ブレイク中のデザイナーは行く先々でパンダとポーズ。

 

 憧れをキッカケに作った楽曲で、一気にアメリカン・ドリームを掴んだデザイナー。彼がパンダ色にカラーリングしたX6に乗る日が、もしかしたら本当にやってくるかもしれない。

Text: FRONTROW(フロントロウ編集部)/Ayumi Nakazawa Photo:Getty Images, Instagram/Desiigner, Motor Authority

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