スラッシュ、結束と平和を掲げた“自らのフェス”を完全収録 ライヴ盤『ライヴ・アット・ザ・サーペント・フェスティヴァル』11/5発売決定


ガンズ・アンド・ローゼズの伝説的ギタリスト、スラッシュが再び新たな形で熱狂を届ける。11月5日に発売される『ライヴ・アット・ザ・サーペント・フェスティヴァル』は、自身が企画したフェス型ツアー<サーペント・フェスティヴァル>から、2024年7月17日に行われたコロラド公演を完全収録したライヴ盤だ。
このフェスはスラッシュだけでなく、ウォーレン・ヘインズ・バンドやケブ・モ、キングフィッシュことクリストーン・イングラムら、ブルースからロックまでを横断する実力派が参加。ツアー名「S.E.R.P.E.N.T.」は、結束や平和、平等、寛容といった理念を込めた頭文字であり、かつての「スラッシュズ・スネイクピット」を思い起こさせる仕掛けでもある。
収録音源では、アルバム『オージィ・オブ・ザ・ダムド』のメンバーとともにブルージーかつハードなギタープレイを繰り広げるスラッシュの姿が刻まれている。ギターを幾度も持ち替えながら弾き倒すソロは圧巻で、ディランの「悲しみは果てしなく」やヘンドリックスの「ストーン・フリー」といった未収録曲も披露。さらに完全生産限定盤に付属するBlu-rayには、同公演のフル映像とインタビューを中心としたドキュメンタリーを収録。スラッシュの音楽的ルーツと現在が交差する、ファン必携の作品となっている。
・Oh Well (Official Live Video)

【アルバム情報】
スラッシュ 『ライヴ・アット・ザ・サーペント・フェスティヴァル』
Slash – Live at the S.E.R.P.E.N.T. Festival
2025年11月5日(水)発売 (海外:11/7)
<完全生産限定盤>(2CD+Blu-ray)
SICX 30250~2 ¥6,800(税込)
◎高品質Blu-spec CD2仕様
◎解説・歌詞・対訳付
◎日本語字幕付
<通常盤> (2CD)
SICX 30253~4 ¥3,500(税込)
◎高品質Blu-spec CD2仕様
◎解説・歌詞・対訳付
◎日本独自2CD仕様
<収録曲> ※ ( )=オリジナル・アーティスト
CD1:
1. Intro / イントロ
2. Parchman Farm Blues / パーチマン・ファーム・ブルース(モーズ・アリソン)
3. Killing Floor / キリング・フロア(ハウリン・ウルフ)
4. Born Under a Bad Sign / ボーン・アンダー・ア・バッド・サイン(アルバート・キング)
5. Oh Well / オー・ウェル(フリートウッド・マック)
6. Big Legged Woman / ビッグ・レッグド・ウーマン(フレディ・キング)
7. Key to the Highway / キー・トゥ・ザ・ハイウェイ(ビッグ・ビル・ブルーンジー)
8. Papa Was a Rollin‘ Stone / パパ・ワズ・ア・ローリング・ストーン(ザ・アンディスピューテッド・トゥルース)
CD2:
1. Stormy Monday / ストーミー・マンデイ(T・ボーン・ウォーカー)
2. The Pusher / ザ・プッシャー(ホイト・アクストン)
3. Metal Chestnut / メタル・チェスナット(スラッシュ)
4. Crossroads / クロスロード(ロバート・ジョンソン)
5. Stone Free / ストーン・フリー(ザ・ジミ・ヘンドリックス・エクスペリエンス)
6. It Takes a Lot to Laugh, It Takes a Train to Cry / 悲しみは果てしなく(ボブ・ディラン)
7. Shake Your Money Maker / シェイク・ユア・マネー・メイカー(エルモア・ジェイムズ)
BD:
上記の映像にドキュメンタリー収録
(収録分数:約103分)