エマ・ワトソンの左手薬指にある指輪は22人の大切な友人からの贈りもの


エマ・ワトソンがあの指に着けていた指輪は婚約指輪ではなかった。その真意は、友情と感謝を込めた「22人との絆の証」。(フロントロウ編集部)
左手薬指に輝くダイヤモンド。その意味に込められたエマの感謝と人生観
パリ・ファッションウィークに出席したエマ・ワトソンが、左手薬指にダイヤモンドの指輪を着けていたことで、SNSでは「婚約か?」という憶測が一部で広がった。しかし、その指輪が持つ本当の意味は、人生の節目を祝う個人的で象徴的なアイテムだったことが明らかになった。

エマは、米時間9月24日に配信されたポッドキャスト番組『On Purpose with Jay Shetty』に出演し、この指輪についての真意を語っている。それによれば、指輪は彼女がこの7年間で経験してきた「オデッセイ(旅・変遷)」を記念するものであり、婚約や恋愛とは無関係であるという。
22人の友人がそれぞれ購入したダイヤで完成した指輪
指輪は22枚のダイヤモンドの花びらでできており、エマにとって特別な友人たち一人ひとりが、それぞれ花びら1枚分のダイヤモンドを購入して贈ったものだと明かした。
「この指輪は、私が大切にしてきたコミュニティ、ルーツ、信頼の上に築かれた人生を象徴するものです」とエマは語り、「この指輪を見るたびに、贈ってくれた一人ひとりの顔が浮かびます」と、深い感謝の気持ちを語った。
さらに、「これまでの人生で、こんなに価値のあるものを持ったことはありません。なぜなら、これは私が築いてきた人生そのものを表しているからです」と述べ、この指輪が持つ精神的な重みを強調している。
また、番組内では結婚に対する自身の考えについても触れている。「結婚が起きたら素敵なこと。でも、それが当然とは思っていません」とコメントしている。