世界中のロックファンが待ち望んだ瞬間がついに訪れた。トーマス・ラッジ、初のソロアルバム『マスカレード』を電撃リリース。プロデューサーはトム・モレロ。もはや“豪華”では形容しきれない布陣で、リリース前からSNSには興奮混じりの反応が溢れた。
本作にはロック界のスターたちが次々と名を連ねている。チャド・スミスの圧倒的ドラミング、ハマ・オカモトのタイトな低音、さらにベックやアレックス・カプラノス、マキシム、マット・ソーラムらが次々と参加。彼らのコメントから伝わるのは、単なる“参加”ではなく、トーマスの音楽に心から惹かれて集まったという事実だ。アレックスが語った“このギターソロこそカヴァーの理想形だ”という言葉は、本作のクリエイティブの自由度を象徴している。
トーマス本人は「音楽には境界線なんてない」と断言する。若くして世界を駆け上がった彼が、さらに自分を深掘りしようとする姿勢が本作からははっきりと読み取れる。マネスキンで培った経験が、ソロという未知の領域へ踏み出すための確かな武器になったのだろう。
“音楽史の巨人たちが肩に手を置いてくれているようだ”という彼の言葉は、単なる比喩ではない。実際にレジェンドたちが彼の才能に惹かれ、本能的に共鳴し、ひとつの作品に集結した。『マスカレード』は、その奇跡の瞬間をそのまま封じ込めたアルバムである。
ここからトーマス・ラッジのソロストーリーが始まる。ロックがまだ燃えていることを証明する、新たな火種の誕生である。
【商品情報】
トーマス・ラッジ『マスカレード』
2025年 12月5日リリース（配信・CD）
※日本盤CD概要
品番：SICP-6764 価格：\2,860（税込）
日本盤CDのみボーナス・トラック収録 解説・歌詞対訳付
収録曲
with ニック・セスター ＆ チャド・スミス ＆ トム・モレロ
※楽曲制作にベック参加
- キープ・ザ・パック
with マット・ソーラム ＆ トム・モレロ
- ルーシー
with アップサール ＆ ハマ・オカモト ＆ チャド・スミス
- キャット・ガット・ユア・タング
with セルジオ・ピッツォーノ
- フォー・ナッシング
with マット・ソーラム
- ユー・スピン・ミー・ラウンド（ライク・ア・レコード）
with アレックス・カプラノス
- ザ・リッツ
with ルーク・スピラー
- フォーラウェイ
with マキシム
日本盤CDボーナス・トラック
- フォー・ナッシング （オルタナティブ・ヴァージョン）
with マット・ソーラム
【関連サイト／SNSアカウント】
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