60年代の息吹が、あの伝説的スピーカーで蘇る。ソニーミュージックが手がける洋楽再発シリーズ「発掘!洋楽隠れ名盤」を記念したトーク・イベントの第2弾開催が決定した。1月に行なわれた第1回「デヴィッド・ボウイの“周辺”」編が好評を博したことを受けての開催であり、洋楽ファンにとっては待望の続編である。
今回のテーマは「60年代末のシンガー・ソングライター」。ローラ・ニーロ、ドノヴァン、レナード・コーエンといった、後の70年代黄金期へと続く潮流を形作ったアーティストたちに光を当てる。ニュー・フォークのうねりが広がった60年代後半、ポップスと詩情が交差する中で芽吹いた表現者たちの音楽を、改めて“レコードの音”で再発掘する試みである。
ゲストには、ローラ・ニーロのライナーノーツも手がけ、本シリーズでも執筆を担当する音楽評論家・天辰保文氏が登壇。聞き手は、約30年にわたりソニーミュージックで洋楽制作に携わってきたディレクター・白木哲也が務める。単なる思い出話ではなく、時代背景や制作の裏側まで掘り下げる濃密なトークが期待される。
さらに特筆すべきは、会場で使用されるスピーカーがALTEC社のホーン型「A7」であること。同時代に製造された名機で、数多くのスタジオや劇場で愛されてきた伝説の存在だ。当時の空気感をそのまま再現する音響環境で聴くローラ・ニーロやドノヴァンは、ストリーミングでは決して味わえない体験となるはずである。
3月25日には、ドノヴァンの生誕80周年とデビュー60周年を記念し、『サンシャイン・スーパーマン』をはじめとする60年代の名盤5作品と1973年のライヴ盤が、日本独自の紙ジャケ仕様CDで再発される。イベントと再発盤を行き来しながら、60年代末という特別な時代を多角的に味わう贅沢な時間が待っている。

〈イベント概要〉
60年代末のシンガー・ソングライター界隈の会~「発掘!洋楽隠れ名盤」トーク・イベントVol.2 ~
- 日時:2026年3月20日(金・祝)13:30開場 / 14:00スタート(16:00ころ終了予定)
【出演者プロフィール】
〈天辰保文/あまたつ・やすふみ〉
1949年生まれ。音楽評論家。音楽雑誌の編集を経て、1976年に独立。ロックを中心に評論活動を行っている。新聞、雑誌、ウェブマガジンへの寄稿のほか、レコード、CD等でのライナーノーツも多数手がける。著書に、『ロックの歴史~スーパースターの時代』、『ゴールド・ラッシュのあとで』、『音が聞こえる』、共著に『ウエスト・コースト音楽百科』等がある。
【会場について】
〈3313アナログ天国〉
1960年代~80年代のロック、ブラック・ミュージック、日本のフォーク、ロック、ニューミュージック等、約12,000枚のレコードをアーカイブ。そこに刻み込まれた音を可能な限り再現するオーディオで体験いただけます。
〈オーディオシステムについて〉
スピーカー:ALTEC A7、ターンテーブル:テクニクスSL-1200GR、カートリッジ:フェーズメーションPP-200(ステレオ)フェーズメーションPP-MONO(モノラル)、フォノイコライザー:フェーズメーションEA-500、プリアンプ:フェーズメーション CM-1500、パワーアンプ:フェーズメーション MA-1500(真空管)

〈「発掘!洋楽隠れ名盤」シリーズについて〉
1960~70年代の洋楽黄金期にフォーカスし、長らく廃盤だった貴重な作品や日本初CD化作品を1,430円(税込)という低価格で届ける再発シリーズ。Columbia、Epic、RCA、Aristaなどの名門レーベルから、ロック、SSW、ソウルなどジャンルを超えた約80タイトルをラインアップしています。
★シリーズ詳細:https://www.sonymusic.co.jp/PR/kakuremeiban/info/577911
ドノヴァン再発の詳細:https://www.sonymusic.co.jp/artist/Donovan/info/580594
・公式WEB:https://3313cafe.jimdofree.com/
・X:https://x.com/analog_heaven/
・Instagram:https://www.instagram.com/analog_heaven3313/















