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U2が“Ash Wednesday”に放つ6つの祈り エド・シーラン初共演曲も収録、世界の痛みに向き合う新EP

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BY FRONTROW Press
U2が“Ash Wednesday”に放つ6つの祈り エド・シーラン初共演曲も収録、世界の痛みに向き合う新EP
Anton Corbijn

世界が混迷を深めるなか、U2が再び“立場を示す音楽”を放った。2月18日の“Ash Wednesday(灰の水曜日)”にあわせ、6曲入りの新作EP『デイズ・オブ・アッシュ』を緊急配信したのである。

本作は2026年後半に予定されているニュー・アルバムに先駆けた異例のリリースだ。新曲5曲と詩の朗読1篇を収録し、自由の最前線で闘う人々の勇気に着想を得た内容となっている。ボノは「世に出るのを待ってはいられない衝動から生まれた」と語り、今この瞬間に届ける必要があったことを強調する。小さな画面越しに流れてくる“当たり前”のような悲劇に慣れてしまうことへの危機感が、彼らをスタジオへと向かわせた。

ラリー・マレン・ジュニアもまた、「聴かれるかどうかは問題ではない」と断言。自分たちが“出すべきだ”と感じたから出す。それがデビュー当初から変わらぬU2の姿勢である。アムネスティやグリーンピースと関わり続けてきた歴史が示す通り、彼らは音楽と思想を切り離さない。

楽曲の中でも衝撃的なのが「アメリカン・オビチュアリー」だ。抗議活動中に銃撃された母親の死を描き、国家と個人の尊厳の衝突を浮き彫りにする。さらに、イランの若者やパレスチナの非暴力活動家に捧げた楽曲も収録。短くも強烈な人生の物語が、祈りのように響く。

そして注目は「ユアーズ・エターナリー」。エド・シーランが初めてU2と共演し、ウクライナのミュージシャンから兵士となったタラス・トポリアとともにボーカルを分け合う。戦地からの手紙という形式で綴られる歌詞は、絶望のなかに宿るユーモアと希望を描き出す。

EPのリリースと同時に、ファンクラブ誌『Propaganda』が40年ぶりに限定復活。独占インタビューや歌詞、メンバーのノーツを収録し、音楽だけでなく“思想”そのものを届ける。U2がいま立っている地面、その上にある信念を、改めて世界に示す一作となった。

◆商品情報

U2『デイズ・オブ・アッシュ』EP

U2 – Days Of Ash EP

2026年2月18日(水)配信

試聴・購入:https://umj.lnk.to/U2_doa

『Propaganda』オンライン・マガジン(英語):https://propaganda.u2.com/

<曲目>

1.⁠ ⁠American Obituary アメリカン・オビチュアリー

2.⁠ ⁠The Tears Of Things ザ・ティアーズ・オブ・シングス

3.⁠ ⁠Song Of The Future ソング・オブ・ザ・フューチャー

4.⁠ ⁠Wildpeace – U2, Adeola, Jacknife Lee ワイルドピース(U2、アデオラ、ジャックナイフ・リー)

5.⁠ ⁠One Life At A Time ワン・ライフ・アット・ア・タイム

6.⁠ ⁠Yours Eternally (featuring Ed Sheeran and Taras Topolia) ユアーズ・エターナリー(feat. エド・シーラン&タラス・トポリア)

◆リンク

公式サイト(日本):https://www.universal-music.co.jp/u2/

公式サイト(海外):https://www.u2.com/

公式Instagram:https://www.instagram.com/u2/

公式X:https://x.com/U2

公式Facebook:https://www.facebook.com/u2/

公式YouTube:https://www.youtube.com/u2

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