フィービー役俳優リサ、『フレンズ』のロスは「悪い彼氏」と言い切った理由


「ふたりは別れていたのか」——人気ドラマ『フレンズ』が生んだ29年にわたって続くこの問いに、フィービー役のリサ・クドローが自身の見解を示した。米時間5月5日放送の『トゥナイト・ショー』での発言がSNSを中心に大きな話題を呼んでいる。(フロントロウ編集部)
「別れていた、別れていないを超えた問題——ロスは悪い彼氏だった」
ロスとレイチェルをめぐる論争は、1997年放送のシーズン3の一幕に端を発している。ふたりが関係を一時中断した夜、ロスは別の女性と関係を持ち、レイチェルはそれを浮気として受け取った。視聴者の間でも、「別れていた」か「別れていなかった」と議論が30年近く続いている。
英Metroによれば、リサはジミー・ファロンがホストを務める『トゥナイト・ショー』で「別れていたか」と聞かれ、こう答えた。「いや、別れていなかったと思う」。
そして、「それ以上の問題よ。別れてたかどうかじゃなくて、彼は良い彼氏ではなかった。彼女はあんな人とよりを戻すべきじゃなかった。ロスが他の女性と関係をもったかどうかよりも、私はそこが気になるんです。レイチェルが、仕事が大変で時間が取れなかった。そして、そのことでロスはパニックになったんですよ」と新たな視点を示した。彼女の発言に、スタジオにいた観客は歓声を上げた。
キャスト間でも意見はバラバラ
この論争については、共演者たちの見方もそれぞれ異なる。ロス役のデヴィッド・シュワイマーは2020年のインタビューで「議論の余地もない。ふたりは別れていた」と断言。一方でレイチェル役のジェニファー・アニストンは2021年に「念のため言っておくけど、ふたりはまったく別れていなかった」と投稿しており、キャスト内でも見解が割れている。
「でも最後にはいい人になった」——翌日の補足
しかしクドローの発言が拡散されると、米時間5月7日には『ザ・ビュー』に出演して補足をした。「あの瞬間のロスの話で、シリーズ全体を通じて悪い彼氏だと言いたかったわけじゃない。最終的には彼女がパリに行くことを後押しして、いいパートナーになったから」と語り、ロスの成長は認めた。
29年越しの論争に、ロスは良い恋人だったのか、という新たな角度から切り込んだリサ。この問いが完全に決着を迎える日は、まだ先かもしれない。












