ロイヤル・アスコット初の「今年の色」は赤——過去のキャサリン妃装いが改めて話題に


英国の権威ある競馬イベント「ロイヤル・アスコット」が、2026年は初めて「カラー・オブ・ザ・イヤー(今年の色)」を発表。祝すべき第一回目のテーマカラーは「ブライト・トマト」となった。熟したトマトのような鮮やかなオレンジ系レッドがドレスコードの指針となるなか、キャサリン妃が3年前のアスコットで披露した装いを思わせるとして話題を呼んでいる。(フロントロウ編集部)
「夏の喜びを一瞬で感じさせる色」——初の公式カラー発表の背景
今年のカラーの発表は、先日公開された「ロイヤル・アスコット・ハンドブック」の中で行なわれた。クリエイティブ・ディレクターのダニエル・フレッチャーは「熟したトマトの鮮やかなオレンジ赤は、夏の喜びを一瞬で感じさせる色」と説明。キャンペーンの顔には英国スーパーモデルのエリン・オコナーが起用され、エリン本人も「この機会は大変光栄です」と語った。
この色の選定には、ファッション界のトレンドも影響しているようだ。シャネルやセリーヌ、ロエベなどの2026年春夏コレクションでは、“ブライト・トマト”を思わせる鮮やかな赤やオレンジ系カラーがランウェイに登場しており、今回の選定もそうした流れと重なるものとなった。
キャサリン妃、すでに2023年のアスコットで「先取り」していた
英Woman & Homeによれば、この選定と重なる興味深い前例があるという。2023年のロイヤル・アスコットで、キャサリン妃はアレキサンダー・マックイーンによる鮮やかな赤のミディドレスを着用。フィリップ・トレイシーの帽子と合わせた赤一色のコーディネートは、当時多くのメディアで取り上げられた。

アスコット側は公式にキャサリン妃の先例を選定の理由として挙げてはいないが、そのつながりがファンの間で話題になっている。
6月18日のレディース・デーへ——「ブライト・トマト」の着こなし方
ロイヤル・アスコット2026の開催は英時間6月16日から20日。最も華やかなゴールドカップ・デー(レディース・デー)は6月18日だ。アスコットのハンドブックによれば、女性はドレスや帽子でこの色を全面的に取り入れること、男性はネクタイやポケットチーフで差し色として使うことが推奨されている。
伝統とファッションが交差するロイヤル・アスコット。初の「カラー・オブ・ザ・イヤー」に選ばれた“ブライト・トマト”が、2026年のスタイルを象徴する色として注目を集めそうだ。












