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バーバリー、どこから顔を出していいのか分からないシャツが登場

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BY FRONTROW Editorial Dept.
バーバリー、どこから顔を出していいのか分からないシャツが登場

イギリス発の老舗ブランド、バーバリー(Burberry)が発売した、とあるフランネルシャツが話題に。そのシャツは、3つのシャツが組み合わさっているというかなり珍しいデザイン。(フロントロウ編集部)

バーバリーの新作フランネルシャツが摩訶不思議

 2018年に約17年間にわたり同ブランドを支えたクリストファー・ベイリーに代わり、新生バーバリー(Burberry)を牽引していくことになったイタリア人デザイナーのリカルド・ティッシ。リカルドはこれまでジバンシイ(Givenchy)のクリエイティヴ・ディレクターとして活躍するほか、その個性的なデザインが見初められマドンナのワールドツアーの衣装なども制作してきた。

 クリエイティヴ・ディレクターがリカルドに変わった新生バーバリーは、リカルドの人脈もあり、これまで以上にセレブが着用している姿が目撃され、フォーマルなイメージから一変し、遊び心たっぷりなアイテムが急増した。

 そんなバーバリーから2020年秋冬コレクションの新作が続々と登場。その中に一風変わったデザインのフランネルシャツが。そのシャツがこちら。

 CONTRAST CHECK COTTON FLANNEL RECONSTRUCTEDSHIRTと名づけられたシャツは、バーバリーの代名詞でもあるバーバリーチェックを用いたフランネルシャツだけれど、なんと襟が3つ。肩の部分にも襟がつき、つい顔をどこから出したらいいのか迷ってしまいそうな驚きのデザイン。このシャツは、3つのシャツを1つにしたもので、そのため襟だけではなく、ボタンやシャツの後ろについているハンガーループも3つある。

 リカルドらしい遊び心たっぷりなこのフランネルシャツは、ファッションサイトHBXにて日本円で11万8,469円で発売中。着ていると通りすがりの人が振り返ってしまうようなシャツは、これまでのバーバリーのアイテムの中でもかなり変わったアイテムだろう。(フロントロウ編集部)

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