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YouTube発の1曲が世界を制した──ドーチー、2年連続グラミー賞受賞の快挙

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YouTube発の1曲が世界を制した──ドーチー、2年連続グラミー賞受賞の快挙
©John Jay

YouTubeに投稿された一本の動画が、ヒップホップ界の歴史を塗り替えた。ドーチーは第68回グラミー賞®において、「Anxiety」で最優秀ミュージック・ビデオ賞を受賞。昨年の最優秀ラップ・アルバム賞に続き、2年連続でグラミーの栄冠を手にした。新人の枠を完全に飛び越えた存在であることを、改めて世界に証明した瞬間だった。

「Anxiety」の原点は、華やかな授賞式とは対照的に、きわめて個人的でラフな表現にあった。2020年、ドーチーはゴティエの「Somebody That I Used To Know」を下敷きに、不安や葛藤をそのまま吐き出すような歌唱映像をYouTubeに公開する。当初は一過性の作品だったが、ファンの間で徐々に評価が高まり、正式リリースを望む声が殺到。その声に応える形で再録音され、昨年グラミー賞の翌月に公式音源として配信されると、瞬く間に世界を席巻した。

ミュージック・ビデオは、不安という目に見えない感情を大胆に可視化する。自宅という最もプライベートな空間に、正体不明の人物たちが次々と入り込み、秩序を壊していく構成は、楽曲のテーマを直感的に伝える力を持つ。過去の自身の映像への目配せや、家族の出演、さらにはサンプリング元へのオマージュまで盛り込まれ、ドーチーのストーリーテラーとしての才能が鮮明に浮かび上がる。

楽曲の影響力は映像や音楽シーンにとどまらない。ドラマ『ベルエアのフレッシュ・プリンス』のダンスに着想を得た振り付けがトレンド化し、ショート動画プラットフォームでは180万本以上の関連動画が投稿された。その結果、Billboard Hot 100でトップ10入りを果たし、SpotifyやShazamの各国ランキングでも上位を独占するなど、名実ともに世界的ヒットとなった。

驚くべきは、これほどの実績を積み上げながら、ドーチーがまだデビューアルバムを発表していない点である。完成されたスターでありながら、同時に未完成でもある。その矛盾こそが、ドーチーというアーティストの最大の魅力なのかもしれない。

「Anxiety」ミュージック・ビデオ

【リリース情報】

SG「Anxiety」

配信中

視聴・購入はこちら:https://umj.lnk.to/Doechii_Anxiety

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