エルトン・ジョンも絶賛した新鋭ソウル・アーティスト、ネクター・ウッドが新曲「ライツ・オフ」をリリースした。英×ガーナというデュアル・ヘリテージを背景に持つ彼女は、ネオ・ソウルの次世代を担う存在として熱い視線を浴びている。
本作は、アンセミックなコーラスが象徴的な一曲だ。“Turn the lights off”というシンプルな言葉が、楽曲の核を成す。高揚感に満ちたサウンドスケープの中で、彼女のヴォーカルは柔らかく、しかし揺るがぬ芯を持って響く。まるで暗闇の中で自分自身の鼓動を確かめるような、内省的でありながら力強い世界観が広がる。
“ライトを消す”とは、他人の評価という光を遮断すること。ネクターは、自身が他者の声に左右されていた時期を経て、この曲を書いたと語る。それは恋人と向き合うためのラブソングでありながら、自分の可能性を信じるまでの物語でもある。誰の感情にも振り回されないと決めた瞬間、人は初めて自由になる。その気づきを、彼女はソウルサウンドに乗せて放つ。
2025年にはEP『イッツ・ライク・アイ・ネヴァー・レフト』を発表し、ルーツを探る旅を作品へと昇華。グラストンベリー・フェスティバルをはじめとする大舞台で経験を重ねた。エルトン・ジョンが“ニーナ・シモンを思わせる”と評したことは、その才能の証左であろう。
さらに日本での初公演も成功させ、今月にはオリヴィア・ディーンのステージでサポートアクトを務める予定だ。雑音を断ち切り、自らの道を照らすネクター・ウッド。「ライツ・オフ」は、彼女が次なるステージへ踏み出した決定的瞬間を刻む楽曲である。
ネクター・ウッド「ライツ・オフ」リリック・ビデオ

【リリース情報】
「Lights Off|ライツ・オフ」
配信中(2026年2月24日)
●再生・購入リンク:















