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ピーター・フランプトンが16年ぶりに帰還──新作アルバム『Carry the Light』で示した“今のロック”

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ピーター・フランプトンが16年ぶりに帰還──新作アルバム『Carry the Light』で示した“今のロック”
Frampton Press Photos

ロック界の生き証人とも言えるピーター・フランプトンが、16年ぶりとなる“ロックのフルアルバム”を発表する。新作のタイトルは『Carry the Light』。リリース日は2026年5月15日。60年以上にわたるキャリアを重ねてきた男が、いま再びロックのど真ん中に戻ってくるという事実だけでも、このニュースは十分に強度を持っている。

本作は、全曲が新曲で構成された正真正銘の新作ロック・アルバムであり、息子のジュリアン・フランプトンと共同で作曲・プロデュースされた点も見逃せない。ベテランが過去の成功をなぞるのではなく、次世代とともに“現在進行形の音楽”を作り上げているところに、この作品の核心がある。

さらに注目すべきは参加ゲストの顔ぶれだ。シェリル・クロウ、H.E.R.、トム・モレロ、グラハム・ナッシュ、そしてベンモント・テンチ。ジャンルも世代も越えたミュージシャンたちが集結しているが、それはフランプトンが築いてきた信頼と影響力の証明にほかならない。

先行公開された楽曲「Buried Treasure」は、故トム・ペティへのトリビュートとして制作された一曲だ。同名のSiriusXM番組に敬意を表し、歌詞はすべてペティの楽曲タイトルだけで構成されているという、遊び心と愛情に満ちた試みでもある。

今年で50周年を迎えた名盤『Frampton Comes Alive!』がいまなお語り継がれる一方で、フランプトンは過去に安住することなく、新たな創作へと歩みを進めている。『Carry the Light』は、伝説の続きを描く作品ではない。“今のロック”を、現役の言葉と音で示すアルバムなのである。

<作品情報>

ピーター・フランプトン『Carry the Light』

2026年5月15日発売
予約試聴
https://peterframpton.lnk.to/carrythelightPR

収録曲
1. Carry the Light
2. Buried Treasure (feat. Benmont Tench)
3.  I’m Sorry Elle (feat. Graham Nash)
4. Breaking The Mold (feat. Sheryl Crow)
5. I Can’t Let It Be
6. Lions At The Gate (feat. Tom Morello)
7. Islamorada (feat. H.E.R.)
8. Can You Take Me There (feat. Bill Evans)
9. Tinderbox (feat. Bill Evans)
10. At The End of The Day

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