『ユーフォリア』シーズン3のサム・レヴィンソンが“最後”を示唆した理由


HBOの人気ドラマ『ユーフォリア/EUPHORIA』が、2026年4月13日U-NEXTにて独占配信予定のシーズン3をもって完結する可能性が極めて高まっている。これまで噂レベルで語られてきた“シーズン3で終了”という見方は、主演のゼンデイヤとクリエイターのサム・レヴィンソンの発言が示唆。
ゼンデイヤが語った“クロージャー”
大きなポイントとなったのは、ゼンデイヤの発言だ。ドリュー・バリモアのトーク番組で、シーズン3が最後になるのかと問われた際、ゼンデイヤは「その通りだと思う(I think so)」と答え、「クロージャー」がやってくると話した。
主人公ルーを演じてきたゼンデイヤは、この作品を通じて「共感」や「救済」について多くを学んだとも語っており、シリーズに対する強い思い入れもうかがえる。だからこそ今回の“締めくくり”発言は、単なる予想ではなく、作品の終着点を意識した言葉として受け止められている。
サム・レヴィンソンが継続について発言
さらに、クリエイターのサム・レヴィンソンも、各シーズンを「これが最後であるかのように」執筆しているというが、現時点ではシーズン3を可能な限り強い形で終わらせることに集中していると発言。
現在は第7話と第8話の編集・仕上げ段階にあり、全8話構成になる見通し。制作陣としても、シリーズを中途半端に引き延ばすのではなく、各キャラクターにしっかり結末を与える方向で動いていることがわかる。
約4年ぶりの新作で何が変わる?
シーズン3は、2022年のシーズン2終了から約4年という長い空白を経て制作された。この遅れには、ハリウッドでのストライキに加え、サム・レヴィンソンとゼンデイヤの間で報じられたクリエイティブ面での意見の相違も影響したとされている。
物語面でも大きな変化がある。これまで中心だった高校生活の時間軸から離れ、今作ではキャラクターたちが高校を卒業してから長い時間が経過した後の姿が描かれる。ゼンデイヤ、ジェイコブ・エロルディ、シドニー・スウィーニー、ハンター・シェイファーらの復帰は確認されている一方で、オリジナルキャスト全員が戻るわけではない。
完結はゼンデイヤの転機にも
この完結は、ゼンデイヤ自身のキャリアの節目とも重なっている。2026年には映画『The Drama』など複数のプロジェクトを抱えており、Fandangoとのインタビューで「しばらく姿を消す」という発言もある。
『ユーフォリア』シーズン3は、シリーズの結末を描くシーズンであると同時に、ゼンデイヤにとっても一つの区切りになりそうだ。約4年の空白を経て戻ってくるこの新章が、本当に“最後”にふさわしい内容になるのか。注目は、物語がどんな形でキャラクターたちに終着点を与えるかに集まっている。













