ロックの殿堂2026発表——オアシス・Wu-Tang・サデが選出、リアム・ギャラガーはあの暴言から態度を変えたのか


オアシス(Oasis)とWu-Tang Clan(ウー・タン・クラン)がロックの殿堂2026クラスに選ばれた。かつて「クソくらえ」「ガラクタだ」と暴言を吐いていたリアム・ギャラガーが、殿堂入り決定後にどんなまさかの言葉を残したのかが世界で話題になっている。(フロントロウ編集部)
2026年クラス8組が正式発表——授賞式は11月にLA
4月13日(月)、ロックの殿堂(Rock & Roll Hall of Fame)の2026年インダクティーが正式発表された。パフォーマー部門に選ばれたのはオアシス、Wu-Tang Clan、フィル・コリンズ、サデ、アイアン・メイデン、ビリー・アイドル、ジョイ・ディヴィジョン/ニュー・オーダー、ルーサー・ヴァンドロスの8組・アーティスト。授賞式は米時間11月14日にロサンゼルスのピーコック・シアターで開催される。殿堂入りの条件は「ファーストレコードのリリースから25年以上経過」で、1,200人以上のアーティスト・歴史家・音楽業界関係者による投票で決まる。
リアムの「暴言の歴史」——2年間で何を言ってきたか
今回の発表でひときわ注目を集めているのが、リアム・ギャラガーの過去の発言との矛盾だ。オアシスが初ノミネートされた2024年、リアムはXに「ロックの殿堂なんてクソだ(BUMBACLARTS)」「ガラクタ賞なんていらない」と投稿。2025年のノミネート時も「ロックの殿堂はWANKERS向け」と繰り返した。ただし同じ2025年、「もし受賞したらどうする?」というファンの問いに「当然行って最高の瞬間だと言う(Obv go and say it’s the best thing EVER)」と答えていた。これは予言だったのか。
背景として、2024年にはリアムと兄ノエル・ギャラガーの確執が続いており、殿堂入りへの拒絶は兄弟間の溝の延長線上にあった。しかし2025年夏にリユニオンツアー「Oasis Live ’25」を敢行。チケット200万枚以上を完売し、売り上げ400億円超という記録的な大成功を収めた。この「和解と復活」を経たタイミングでの殿堂入りとなった。
「リバース・サイコロジー作戦だった」——殿堂入り後のリアムのX投稿が爆笑を誘う
4月14日、殿堂入り発表の翌日にリアムがXに投稿した内容が世界中で話題になった。「投票してくれたみんなありがとう。本当に光栄だ。子どもの頃シャワーで歌いながら、いつかロックの殿堂に入ることを夢見ていた。夢を持てば何でも可能だということを証明してくれた(LG x)」。さらに「これは俺の”逆説的心理作戦(reverse psychology vibes)”が効いたんだ」と投稿し、過去の暴言を「わざと貶しておいた作戦」と自己解釈してファンを笑わせた。
また「選出を嫌がっていたのでは?」と問うファンには「お母さんが昨晩電話してきて、バカなことを言うのをやめて授賞式に行って楽しんで来なさいと言った」と回答。83歳の母ペギーに説得されたと明かし、「ハイパーになってすみません」と謝罪する文章も投稿した。一方で「お前は偽善者だ」と批判したファンには「そうだよ、全くの偽善者だ(I know rite what a cunt)」と自嘲するリアムらしい返しも。世界中のファンから「リアム最高」の声があふれている。
今後の展開——授賞式でノエルとの共演はあるか
11月14日の授賞式でリアムとノエルがオアシスとして共同で登壇するかどうかも見どころだ。Wu-Tang Clan、サデら豪華クラスとともに、2026年最注目の授賞式になることは間違いない。












