先日フロントロウでは、ぽっちゃり系ファッションブロガーのアシュリー・グラハムが、自身の太ももの>セルライト写真を公開して、世間に絶賛されたニュースをお伝えしたけれど、今、海外のファッション業界では、アシュリーのようにプラスサイズ(大きめサイズ)のファッションブロガーが大活躍している。
そんな彼女たちの存在は、世間のボディイメージによる批判にさらされ、厳しいダイエットに悩み、取り組んできた女性たちに向けたポジティブなメッセージとして、共感を呼んでいる。
フロントロウでは、注目のブロガー4人をご紹介。
タネーシャ・アワスティ
2011年からプラスサイズブロガーとして活動するタネーシャは、まさに先駆け的存在。過去にはミシェル・オバマ夫人によりホワイトハウスに招待されたことも。スタイリストやモデル、ディレクターなど幅広く活躍し、すべての女性が着たい服を着られるスタイリングを提唱して、ファッション界からも熱い視線を注がれている。
ガビ・グレッグ
もともとはファッションジャーナリストを目指して2008年にブログを始めたガビ。それだけに、トレンド感のあるファッションがとてもおしゃれ。体型にこだわらず、従来のファッションルールを打ち壊すコーディネートが評判を呼び、今や人気のファッションアイコンに。
ニコレット・メイソン
プラスサイズのファッションブランド「Addition Elle」とのコラボでも注目を集める、人気ブロガーのニコレット。フェミニンなスタイルが大好きだという彼女は、どんなスタイルにも女子っぽさをプラスする、ぽちゃカワおしゃれのカリスマ。雑誌marie claireのコラムニストも務めるなど、マルチな才能を発揮中。
ルイーズ・オレイリー
雑誌の表紙を飾るなど、プラスサイズモデルとして活躍するルイーズは、生まれ持った美貌とぽっちゃり体型を生かして、ファッションやビューティの多様化を図って行きたいと考えるポジティブ100%女子。カットアウトデザインやウエストのベルトマークなどを駆使して、着ヤセするスタイリングが得意。
誰かに合わせるのではなく、ありのままの自分で輝けるファッションを提案するぽっちゃりファッションブロガーたち。おしゃれを楽しむために本当に必要なことを教えてくれるのは、ファッション誌ではなく、彼女たちなのかもしれない。