日本時間の2017年1月9日(月・祝)に開催される第74回ゴールデン・グローブ賞授賞式。

 ゴールデン・グローブ賞は、SAGアワードや英国アカデミー賞、アカデミー賞、グラミー賞など年始の授賞式シーズンを封切るイベントとして知られるが、この賞レースシーズンに最も面白いイベントとしても知られる。 

 年始にTVで見るなら絶対ゴールデン・グローブ賞。その理由をご紹介します。

ゴールデン・グローブ賞2016 レディー・ガガ受賞スピーチ

前回のアワードでシンガーのレディー・ガガが賞を授賞した時の様子

 

ビッグスターが最もリラックスしている授賞式

 ゴールデン・グローブ賞が年始の授賞式の中で最もエンターテイメント性の高い授賞式である理由は、イベント全体のリラックスしたムードにある。 

 これはすべて主催者であるハリウッド外国人映画記者協会のカジュアルな姿勢のおかげで、例えば、ゴールデン・グローブ賞では出席者は丸テーブルに座りお酒や食事を楽しみながら授賞式に参加する。 

ゴールデン・グローブ特集 デンゼル・ワシントン ブリー・ラーソン

2016年にそれぞれ賞を受賞したデンゼル・ワシントンとブリー・ラーソンがトロフィーをごっつんこさせて受賞を祝福

 この丸テーブル形式にはビッグセレブ同士の交流が見られるという利点もあり、とくにどんどんお酒が配られるため時間が経つごとにセレブたちは陽気になり、それが面白いスピーチにつながることもしばしば。

 

スピーチでのハプニングにも期待

 スピーチと言えば、ゴールデン・グローブ賞はこの分野でも特出している。 

 他のアワードのスピーチでは関係者への感謝や社会的なメッセージを聞くことが多いが、ゴールデン・グローブ賞ではそれ以外に、ジョークやカミングアウトが聞けることも。 

 こちらも主催者側のオープンな気質のおかげ。 

 毎年司会を務めるコメディアンにも過激なブラックジョークを連発することが許されており、テーブル席で笑いころげるセレブがいるなど、他の授賞式では絶対にありえない光景が見られる。

 

ビッグセレブのオンパレード

 ゴールデン・グローブ賞を主催しているハリウッド外国人映画記者協会は大物セレブを集めるのが好きなことで知られており、そのため、ゴールデン・グローブ賞ではトップセレブが多く見られる。

ゴールデン・グローブ特集 クリスチャン・ベール ハリソン・フォード

バットマン役を演じたクリスチャン・ベールがハン・ソロ役を演じたハリソン・フォードとお喋り

 さらにアカデミー賞や英国アカデミー賞と違ってテレビ作品の表彰もおこなっているため、映画だけでなくテレビ界のスターが見られるのもいいところ。

 テレビ女優が憧れの映画女優に会って興奮したり、逆に映画スターが大好きなテレビシリーズのキャストに記念撮影を求めたり、こういったシーンはまさにゴールデン・グローブ賞ならではだ。

 

 第74回ゴールデン・グローブ賞の放送は日本時間の2017年1月9日(月・祝)に日本でもAXNで同時通訳付きの生中継で見られる。 

  • <放送情報>
  • AXN独占生中継 第74回ゴールデン・グローブ賞 授賞式
    【同時通訳】2017年1月9日(月・祝)8:55AMスタート
    【字幕版】2017年1月14日(土)7:00PMスタート
    特別番組「This is GG!」
    2017年1月7日(土)、8(日)昼0:00PMから
  • http://axn.co.jp/

 

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