カリスマ的な人気と実力を誇り、女性ミュージシャンの頂点に君臨し続けているシンガーのビヨンセ。なんと、現在、そんな彼女の優雅な姿にインスパイアされた高層ビルの建築が進められているという。
オーストラリアの都市、メルボルンの高層ビル群に仲間入りを果たそうとしているのが、79階建ての巨大ビル「プレミア・タワー」。
総工費約265億円という莫大な費用を投じて工事が進められているこの建物は、独創的でモードなデザインで有名なオーストラリアのデザイン会社、エレンバーグ・フレイザーが手掛けたもので、ビヨンセがあるミュージックビデオで見せた芸術的な姿にヒントを得てデザインされたものだそう。
デザインの元となったビヨンセの姿がコチラ!
これは、ビヨンセが2013年にリリースしたアルバム『ビヨンセ』に収録されていたビジュアルオーディオの「ゴースト」という曲のワンシーンで、顔こそ見えないものの、ビヨンセの体の曲線美が伸縮性のある布によってさらに強調されている。そして、プレミア・タワーの完成予想図がコチラ!
2つを並べてみると…確かに似ている! プレミア・タワーでは、建物の外壁に鏡をびっしりと配しており、周囲の景色や太陽の光などを反射する美しいデザインとなっている。住居やホテル、商業施設やレストランなどが入居予定のこのビルは2020年までに完成予定。すでに通称「ビヨンセ・タワー」と呼ばれているこのプレミア・タワー、無事完成したらオーストラリアの新しい観光名所になりそうだ。