世界中で大ヒットし、いまやホラー映画の定番ともなっている『リング』。「一度見たら、7日後に死ぬ」という呪いのビデオで人々を恐怖に陥れた、あの「貞子」が返ってきた。それも、よりリアルな姿で。

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映画『リングス』より

 貞子が現れたのは、アメリカのとある家電量販店。そこでお客さんが店員からテレビの説明を受けていたところ、なんとそのうちの1台から貞子が出現。這いつくばって次々と客を襲っていく様子をおさめた動画が最近ネットに公開され、話題となっている。

ある家電量販店に仕掛けられたドッキリ

 この動画は、『リング』シリーズの最新作『リングス』の製作を手掛けたパラマウント社が、映画のプロモーションのために行ったドッキリの様子を撮影したもの。

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 そんなユニークなプロモーションが大ウケして、ドッキリ動画は公開されたばかりにもかかわらず、すでにYouTube上で320万回以上も再生されている。

「最新型テレビ」と聞いていた客の反応は!?

 ドッキリの内容はこう。貞子に扮した女性が、最新型LEDテレビのうちの1つにスタンバイ。スクリーンをかぶせて巧妙にセットされたそのテレビは、ごく普通のテレビにしか見えないようになっている。

 仕掛け人に、「こちら、最新のテクノロジーが施されているテレビです」と紹介された客は、いま話題のVRや、飛び出す映像を予想。しかし実際には、リアルな貞子が、映画同様にテレビの中から這って近づいてくるというもの。

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 テレビから突然現れた貞子に、ほとんどのお客さんは悲鳴を上げてその場から逃走。そんなお客さんたちの反応に調子をよくした貞子は、自分に気づいてくれない客の腕をつかんだり、腕を伸したりと、次から次へとお客さんを恐怖へ陥れていった。

 貞子による恐怖のドッキリをおさめた動画がこちら。

 最近は、人気キャラクターのキティちゃんとコラボをしたり、野球の始球式に登場したりと、「怖い」イメージから、少し親しみやすいキャラクターへと変化していた貞子だけれど…。

 しかし、テレビから本当に出てこられるとなると、やっぱり怖い。

Text & Photo: フロントロウ編集部(FRONTROW)/ Yoko Narumi、Instagram/Rings Movie, YouTube/Paramount Pictures UK

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