今年8月末、持病の全身性エリテマトーデスが原因の体調不良により世界ツアーをキャンセルして以来、休養に入っていたシンガーのセレーナ・ゴメス

 11月に行われたアメリカン・ミュージック・アワードにサプライズ登場し、久々に公の場で元気な姿を見せたことでファンたちをホッとひと安心させた彼女が、約3カ月間におよぶ療養期間中に実践していたある大きな変化について告白した。

セレーナ・ゴメス Selena Gomez AMA

 心の健康や自己啓発に関する情報を発信している米ニュースサイト、Thrive Globalとのインタヴューで療養中の生活やその後の変化について尋ねられたセレーナは、リハビリ施設や自宅などでゆっくりとした時間を過ごしていた約90日間、実は「スマホ断ち」をしていたことを告白。

セレーナ・ゴメス Selena Gomez スマホ

以前はよくスマホを片手にセルフィーを撮影する姿が見られたセレーナ。

「療養に入った90日間の間、一切スマホを持ち歩いていなかったの。すごくリフレッシュした気分になれて、気持ちが穏やかになって、心が癒される感じがしたわ」と感想を語ったセレーナは、現在でもスマホとは距離を置く生活を続けていて、ごく一部の限られた人からの電話にしか出ないようにしているという。

セレーナ・ゴメス Selena Gomez スマホ

 スマホアプリのインスタグラムで世界で最も多くのフォロワー数を持つセレーナが、まさかスマホ断ちをしていたとは、なんとも驚き。

 しかも、彼女がスマホを封印している間にもフォロワー数は増え続け、9月末には前人未踏の1億人を突破していた。

療養後のそのほかの変化

 「ここ最近『燃え尽きた』というような体験をしたのはいつ?」との質問に「3カ月前ね。自分を癒すための療養に入る前よ」と答えたセレーナには、スマホ断ちのほかにも、心と体の健康のために習慣にしていることがある。

セレーナ・ゴメス Selena Gomez ヨガ

以前にも朝ヨガをする写真を公開していた。

 それは、朝起きたらまず水を飲み、ストレッチをして、大きく深呼吸をすること。それから、もし1日のうちに15分でも暇な時間ができたら、料理や昼寝など好きなことをして、自分を労ったり、褒めてあげたりするようにしているという。

 療養を通して、自分が幸せであるためにはどうするのが一番良いのかを学んだセレーナ。スマホ断ちや格言も然り、今はできるだけストレスなく悠々と生活する術を模索しているよう。

 

Text & Photo: フロントロウ編集部(FRONTROW)/Ayumi Nakazawa、ニュースコム、Instagram/Selena Gomez, hungvanngo

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