2014年に大流行した「アイス・バケツ・チャレンジ」や、フロントロウでも8月にお伝えした「22プッシュアップ・チャレンジ」に続き、SNS上で新たなチャレンジ動画が流行している。
セレブも巻き込むほどのブームに成長しているのが、米フロリダ州のある高校生たちがSNS上に投稿した動画がキッカケで広まった「マネキン・チャレンジ」(#Mannequin Challenge)と呼ばれるチャレンジ。
#MannequinChallengepic.twitter.com/kAapRimYLO
— Emili (@thvtmelanin_) 2016年10月26日
複数の人々が、ポーズを決めてマネキンのようにピタリと動きを止めて静止する様子を収めた動画で、簡単にマネできることもあり、現在すごい勢いでSNS上に広まっている。
セレブやスポーツ選手たちも挑戦
ティーンなどの若い世代を中心に拡散していたトレンドが世代を超えて飛び火。セレブたちによるチャレンジ動画も増え始めている。
ビヨンセ
シンガーのビヨンセもガールズグループ、デスティニーズ・チャイルドの元メンバーで解散後も仲が良いケリー・ローランドとミシェル・ミリアムズとともに、早速挑戦! BGMはローリン・ヒルの「エヴリ・ゲットー、エヴリ・シティ」をチョイス。
ケヴィン・ハート
俳優兼コメディアンのケヴィンは友人たちと一緒にジムでトレーニング中の「マネキン・チャレンジ」動画をアップ。ウェイトを担ぎ上げて静止中のケヴィンのコミカルな表情に注目!
ダラス・カウボーイズの選手たち
テキサス州のアメフトチーム、ダラス・カウボーイズの選手たちは、移動用ジェット機の中でコーチやスタッフも一緒になって大人数で挑戦。ただ動きを止めるだけでなく、クスっと笑ってしまうような仕掛けも重要。
今回の「マネキン・チャレンジ」は、難病の筋萎縮性側索硬化症(ALS)の研究資金を集めるために始まった「アイス・バケツ・チャレンジ」や、毎日22人のアメリカの退役軍人が自殺している事実の啓もうのために始まった「22プッシュアップ・チャレンジ」とは違い、特にチャリティ等に関連する目的はない。
気軽にマネできる「マネキン・チャレンジ」、あなたも友人や同僚と協力して試してみる?
Text & Photo: フロントロウ編集部(FRONTROW)/Ayumi Nakazawa、ニュースコム、Instagram/Kelly Rowland, Kevin Heart, Dallas Cowboys、Twitter