シンガーのレディー・ガガがニューヨークのLGBT+の若者が集まるNPO団体アリ・フォーニー・センターを訪れ、若者たちに勇気を出すよう励ましのメッセージを送った。
プレゼントを持って登場
同センターはLGBT+の人権のために闘い1997年に殺害されたアリ・フォーニーを称えて設立されたNPO団体で、ホームレス生活をしている又は支援を必要としているLGBT+の若者を援助する活動をおこなっている。
ガガはたくさんのプレゼントを持って同センターを訪れ、若者たちと交流。「Be Brave(勇気を出して)」というメッセージTシャツを着たガガは最新アルバムの収録曲「ミリオン・リーズンズ」を生歌で披露し、円になって座り瞑想のセッションもおこなった。
そして訪問後には、「世界最大のドロップ・イン・センター(※気軽に寄って交流や相談ができる施設)であるアリ・フォーニー・センターでLGBT+の若者と美しい朝を過ごせたわ。彼らにプレゼントを持って行って、グループ瞑想もしたの」とツイート。
アメリカではLGBT+に厳しい意見を持つトランプ政権を不安視する声が多く、ガガも以前から「トランプは反LGBTよ」と危険視してきた。
何があっても味方でありつづける。今回のセンター訪問は、LGBT+の人権運動を続けてきたガガのそんな強いメッセージが感じられた。