ワン・ダイレクション(以下1D)の生みの親である音楽プロデューサーのサイモン・コーウェルが、9月にリリースされた1Dナイル・ホーランのソロデビューシングル「ディス・タウン」を皮肉った。
画像: ナイル・ホーラン(左)とサイモン・コーウェル(右)、2014年に『Xファクター』の現場にて。

ナイル・ホーラン(左)とサイモン・コーウェル(右)、2014年に『Xファクター』の現場にて。

ソロデビュー曲は全英9位

 サイモンは自身が主導する音楽オーディション番組『Xファクター』のUK版で後に1Dになったメンバーたちを見初めてグループにした、1Dの生みの親。彼らはサイモンの指揮のもと、世界一ビッグなグループへと成長した。

 しかしソロ活動を始めたナイルは、サイモンのレーベルではなくライバルのキャピトル・レコーズと契約。9月29日にデビュー曲「ディス・タウンを」リリースし、全英初登場9位を獲得した。

 これに対して、サイモンがMirror紙でこうコメントした。

「僕のもとに残っていたら、彼の曲はきっと1位だっただろうね」

 ナイルが9位を獲得した同じ週にはサイモンが指揮するシンガーのジェームズ・アーサーが1位を獲得しているので、嫌味にパンチがある。

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