自分の血でつくるフェイスクリーム Sturm(スターム)バーバラ・スターム医師Photo: スプラッシュ/アフロ

【フロントロウ編集部】

 毎年驚きのトレンドが登場する美容界。なかでもこの新トレンドは、意表をつくのではないだろうか?

 

自分の血でつくるフェイスクリーム

 今アメリカで大きな話題を呼んでいるのが、使用する人の血を使って作られる特注のフェイスクリーム。このクリーム「MC1」を考案したのは、自分の血を顔に注入するバンパイア・フェイシャルという美容法を考案して2014年に話題を呼んだ、バーバラ・スターム医師。

 MC1はひとつひとつが特注。購入者の血のサンプルからとられたプロテインが注入され、お値段は約11万円(1,000ドル)となっている。

 スターム医師いわく、抗炎症効果をもつIL-1とコラーゲンの成長を促し肌組織を強くするTGF-betaなど白血球に含まれるヒーリング効果をクリームに注入することで美肌がつくられるのだという。

自分の血でつくるフェイスクリーム Sturm(スターム)バーバラ・スターム医師

 

批判があがるも、使用者からは高評価

 MC1には十分な臨床試験がなされていないという批判もあがっているが、使用者からは非常に高いレビューが集まっている。

 米メディアからのレビューもトップクラスで、カルチャーサイトThe Coveteurは「こんなに肌が柔らかくなったのは初めて」、美容サイトInto The Glossは「魔法のよう」、エンタメサイトE!Newsは「肌がバターのよう(に滑らか)」と、軒並み大絶賛している。

自分の血でつくるフェイスクリーム Sturm(スターム) バーバラ・スターム医師スターム医師

 スターン医師は、「効能を証明する臨床試験がまだ行われていないと言う人もいますが、私は気にしていません。使った人自身がクリームの効力に気づくでしょうから」とコメント。

 イギリスだけでもすでに、モデルのケイト・モスとロージー・ハンティントン・ホワイトリー、女優のグウィネス・パルトロウとシエナ・ミラー、俳優のジェイソン・ステイサムらが愛用しているというMC1。最近では、人気モデルのヘイリー・ボールドウィンも使用していることを告白した。

 賛否両論がありながら、一般層からの支持は高いMC1。この製品自体は医師による採決が必要だが、スターン医師はそのほかにもオリジナルのスキンケアラインを販売している。 

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