あの治療法を顔に!次に来るフェイシャルはフェイスカッピング


【フロントロウ編集部】
昨年のオリンピックで、水泳のスター選手マイケル・フェルプスの体に残ったナゾの丸い跡が話題になったのを覚えているだろうか。
これは、東洋医学では「吸い玉」とも呼ばれる治療法「カッピング」によるもので、真空状態にしたカップを使って、吸盤のように肌を吸い上げることで疲れをとったり、デトックスしたりする効果がある。
マイケル・フェスプルなどのアスリートをはじめ、ジャスティン・ビーバーや人気女優のグウィネス・パルトロウといったセレブの間で流行し、話題になった。
体に残った赤い丸の跡が話題になった
そんななか、今海外で注目を集めているのが顔にカッピングをする「フェイスカッピング」。人気モデルやセレブを手掛けるフェイシャリストたちが、こぞって取り入れていることで人気に火がついている。
フェイスカッピングは、カップを使って顔の排出リンパ節を軽く吸引することで、皮下の新陳代謝を促進。くすみの原因となる血流の低下や老廃物の停滞、顎まわりのむくみなどを改善し、若々しく透明感のある素肌へと導いてくれるので、新たなエイジング美容法としても注目されている。
気になるのは、あのカッピングならではの丸い跡だけれど、フェイスカッピングは体に行うカッピングのように一箇所を強く吸い付けるのとは違い、肌の上を流すように吸い付けていくので、丸い跡が残る心配は無用。
次に続く>>フェイスカッピングはモデルの新常識
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