レオナルド・ディカプリオ Leonardo DiCaprio Photo:スプラッシュ/アフロ

【フロントロウ編集部】

 昨年、『レヴェナント:蘇りし者』で念願のアカデミー賞主演男優賞を初めて受賞したレオナルド・ディカプリオ。俳優業、プロデューサー業のかたわら環境保護活動家としても活躍している彼が、今度は冷凍食品会社へ投資していることが分かった。レオナルドが投資を決めた理由とは?

 

投資の理由はやっぱりこれだった!

 米People誌が伝えるところによると、レオナルドが投資した会社の名前は「ラヴ・ザ・ワイルド」。自然を愛するこの会社は、社名の通り、環境破壊をせずに食品を提供する冷凍会社で、養殖魚を加工した冷凍食品を販売している。つまり、レオナルドの大きな目的は「環境保護」にあった。

レオナルド・ディカプリオ Leonardo DiCaprio 2014年の海洋保護団体「Oceana」のイベントでスピーチするレオナルド。

 レオナルドは今回の投資について、「概算によれば、世界人口は2050年までに90億人まで達することが分かっています。(人口増加によって)私たちの自然の食糧源は、恐ろしいほど減少するでしょう」「10億人近くの人が海産食品を主要なタンパク源としています。しかし、気候変動や酸性化、乱獲のせいで海の安定性が脅かされているのです」とコメント。

 またレオナルドは、「ラヴ・ザ・ワイルド」社の取り組みについて、「人々がこの危機に対してアクションを起こすよう、とても有意義な方法で働きかけている」とも付け加えている。

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