「癒し系EDM・トロピカルハウス」の火付け役と言われ、9月にはUltra Music Japanのヘッドライナーとしても来日するカイゴ(Kygo)。
資産5億円と言われるアーティストへと成長した彼、つい3年ほど前まではDJのやり方すら分からなかったことを知っていた?
凄まじい勢いでブレイクしているカイゴの成功までの道のりを、20のファクトで追う!
世界中を旅した幼少期(1991年~)
1. じつはアジア生まれ。
2. 幼少期は父の仕事の関係で世界中を転々とし、日本に住んでいたことも。
3. 激似の弟がいる。
4. 6歳の時にピアノを習い始めた。
EDMに目覚めた学生時代(~2013年)
5. 大学で経済を勉強している時にアヴィーチーの曲を聴いて、曲作りをするための機材を買う。
6. 徴兵制度のあるノルウェーで軍隊に1年ほど入隊し、空き時間が多かったため、YouTubeを見ながら曲制作のコツを練習する。
7. 大学を半分ほど終えた頃に、音楽の道を歩むために大学を中退。
8. その半年ほど後にパリでDJをする依頼を受けるが、この時点でDJミキサーを触ったことすらなくDJの仕方が分からなかったため断る。
雪だるま式に有名になったキャリアの始まり(2014年)
9. そのまた約半年後、エド・シーランの「アイ・シー・ファイア」のリミックスがネット上で拡散され、ウワサを聞きつけたアヴィーチーやコールドプレイから連絡をもらう。
10. コールドプレイの曲「ミッドナイト」のリミックスを担当し、アヴィーチーのオープニングを務める。
11. 体調不良に陥ったアヴィーチーの代わりに、EDMフェスTomorrowWorldのメインステージを任される。
あちこちでひっぱりダコに(現在)
12. 2016年にデビューアルバム『クラウド・ナイン』をリリース。全米ダンス/エレクトロニックアルバムチャートで1位、日本ダンスアルバムチャートで1位を獲得する。
13. カイゴ企画のフェス、クラウド・ナイン・フェスティバルに2万8,000人が集結。
14. ファッションおよびエレクトロニクスを展開するライフスタイルブランドKygo Lifeを発表する。
15. 2016年リオ五輪の閉会式で「キャリー・ミー」を生パフォーマンス。
おまけの素顔ネタ
16. サッカーが大好きで、小さい頃はサッカー選手になりたかった。
17. 英語では「カイゴ」と呼ばれているが、ノルウェー語では本当は「キーゴ」。
18. はなぺちゃ犬が好き。
19. 音楽のキャリアを目指す人のアドバイスは、「焦らないこと」。
20. 恋人は……いる!
トロピカル・ハウスの貴公子カイゴはデビューアルバム『クラウド・ナイン』を引っ提げ、9月17~19日の三連休にお台場で開催されるEDMフェスUltra Japanでヘッドライナーを務める。詳細はこちらから。