本日9月26日は本当ならば、R&Bシンガーのクリス・ブラウンが約9年ぶりの来日公演をおこなうはずだった日。来日公演は完売していたが、先月LAで起きた女性とのトラブルが原因で延期となってしまった。
そこで、クリスの公式YouTubeチャンネルで最も聴かれている曲10位をピックアップ。今夜はせめてこれを聴いて公演の再設定を夢見よう。
10位 「フォーエバー」
2008年にそれまでのR&Bテイストを離れてダンスサウンドに挑戦し、批評家からもファンからも高評価された1曲。MVのエフェクトが時代を感じさせる。
9位 「ドント・ウェイク・ミー・アップ」
日本のチャートでもトップ10入りを果たしたEDMソングは、じつはもともとマドンナのために作られたけれどスケジュールが合わずクリスのもとに回ってきた曲。
8位 「キス・キス」
当時18歳のクリスがMVで見せる若さとはしゃぎぶりが可愛い。この曲を含め、クリスは多くの曲でMVの監督または共同監督を務めている。
7位 「ネクスト・トゥ・ユー」
ジャスティン・ビーバーとのコラボへの意欲を見せていたクリスが、それを実現させたのがこの曲。世紀末を描いたMVはユニバーサルスタジオとマンハッタン市内で撮影された。
6位 「イェー!イェー!イェー!」
バリバリのクラブソングである同曲は、あのカルヴィン・ハリスが制作に参加。当時アーバン寄りの曲を多く作っていたクリスが、ポップ好きのファンのために作った曲。
5位 「ターン・アップ・ザ・ミュージック」
クリスが共同監督を務めて「自分の最高傑作」と豪語したMVは、その言葉通り、MTVビデオミュージックアワードで最優秀男性ビデオ賞と最優秀振り付け賞を受賞。
4位 「ニュー・フレイム」
デジタルダウンロードでリリースされたアッシャー&リック・ロスとのコラボ曲。MVの3分10秒辺りでカイリー・ジェナーとの交際でも知られるラッパーのタイガがカメオ登場。
3位 「ウィズ・ユー」
R&B界のプリンスと呼ばれていた当時18歳のクリスが、王子様ぶりを存分に出したのがこの曲。MVでのダンスはクリスがアドリブで行っている。
2位 「ルック・アット・ミー・ナウ」
自身の財産や性的なことについて歌った過激な歌詞が特徴的なこの曲は、ジャスティン・ビーバーやトレイ・ソングスなど、多様なアーティストにカバーされた。
1位 「ロイヤル」
堂々の第1位に輝いたのは、男性の経済力や名声で気持ちが変わる女性について歌った曲。ラッパーのリル・ウェインとは、これで5回目のコラボとなる。
10代の頃の王子様キャラ時代を経て、現在はワイルドなキャラで知られるクリス。過激な内容の曲が1位と2位を獲得したところを見ると、今ではそのワイルドさがアーティスト性として認められているということだろうか。